明日の日経平均株価予想

　本日の推移と今後の展望

　2022年9月22日

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本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは高い始まりとなり、寄付き後は買いが優勢で３０９００ドル台まで上昇しました。

　買い一巡後は３０９００ドル付近での小動きとなり、中盤は概ね３０８００ドル台での小動きが続きました。

　ＦＯＭＣの結果が出てくると、急落の動きとなり、３０４００ドルに迫るところまで売り込まれます。

　しかしその後買い優勢に変わり、３０９００ドル台まで一気に戻ってきました。

　ところが終盤に再び売り優勢に変わり、先ほどの安値も下回り、大引けは３０１８３ドルの５２２ドル安で終了しました。　激しい動きです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は概ね２６８００円台での小動きが続き、１０時台に２６８００円を下回る時間帯がありました。

　売り一巡後は戻し歩調となり、緩やかな右肩上がりの展開で、１時台には２７０００円のすぐ下まで戻しました。

　引けにかけては少し買い優勢となり、大引けは上に跳ねて２７０３０円の９０円安で終了しました。

　ＦＯＭＣで、０.７５％の利上げが決定し、年内に同規模の利上げを少なくとも１回実施する可能性を示唆したそうです。　今回の利上げは市場予想通りでしたが、今後も大幅利上げがあると言う事で、それを折り込みに行く動きだったのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落し、３００００ドルの大台割れを目指すような動きになっています。

　７月１４日の安値（ヒゲの先）が３０１４３ドルですので、止まる可能性もゼロではありませんが、終盤の動きを見ていると、まだまだ売りが残っているようにも見えます。

　６月に３００００ドル割れがありますので、今夜下げてもその辺りで止まって欲しいところですが、万一、それを下回ると２６５００ドル付近まで停車駅がありません。　下りの特急には乗らないようにして欲しいものです。

　一方日経平均株価も下落しました。　止まって欲しかった半年移動平均線（130日）を下回り、場中には２７０００円割れもありました。

　心配していた一目均衡表の雲の下抜けが現実となり、長い低迷が想定できますが、ＮＹダウの１.７０％下落に対し日経平均株価は０.５８％の下落でしたので、底堅さも感じましたが、今夜ＮＹダウが下げれば日経平均も付いて行きますので、ＮＹダウの下げ止まりを祈るだけです。

　日経平均株価だけで言うと、７月２０日に空けた窓を埋めましたので、来週からは反転上昇相場になると言いたいところですが・・・？

　来週月曜日の日経平均株価予想は、期待を込めて上昇予想としておきます。

　そのためには、ＮＹダウの反発が必要になってきますので、今夜と明日の夜で悪材料折り込み済みになってもらいたいものです。

　来週月曜日は新月ですので、悪い流れが変わると良いですね。（15：31）

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　大納会の日経平均株価予想を追加しました。　よろしくお願い致します。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2022年日経平均株価時系列４本値　　2022年ＮＹダウ時系列４本値

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