明日の日経平均株価予想

　本日の推移と今後の展望

　2023年10月20日

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本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは前日の終値付近からの始まりとなり、寄付き後は少し買われますがすぐに失速し、マイナス圏まで売られます。

　売り一巡後は逆に買い優勢に変わり、プラス圏に浮上し、中盤は乱高下しながら高いところでは３３８００ドル台半ばまで上昇しました。

　しかし終盤から引けにかけては右肩下がりの展開が続き、大引けは３３４１４ドルの２５０ドル安で終了しました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は３１２００円を挟んでの一進一退が続きます。

　１０時半頃からは、右肩上がりの展開となり、お昼頃には３１４００円に迫りました。

　午後になると上昇は止まり、概ね３１４００円のすぐ下での小動きが続きます。

　終盤から引けにかけては売り優勢に変わり、大引けは３１２２０円の１８０円安で終了しました。

　米国市場の下落を受け、日経平均も下落しました。　安いところでは、買いも入っていたようですが、米国市場が下げ止まらないと、日経平均も下げ止まりません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落し３３５００ドルを下回ってしまいました。

　高いところでは、５日移動平均線や２５日移動平均線を上回る時間帯がありましたが、終盤に売り込まれ、結局安いところで終わりました。

　ナスダックは、これまで半年移動平均線（130日）の上での動きが多かったのですが、この日はそれを下回って終わり、今夜下放れるような動きになると、更に調整が長引くかも知れません。

　一方日経平均株価も下落しました。　米国市場の下落を反映した株価が寄付き値だとしたら、そこからは買いが入り、底打ちしたようにも見えますが、親亀がしっかりしないと子亀はこけてしまいます。

　半年移動平均線（130日）を５日移動平均線がデッドクロスし、株価はその下に位置していますので、下落トレンドは継続中です。

　３１０００円を死守できるのか？　１０月４日の安値まで行ってしまうのか？　更にもっと下を掘って行くのか？　すべてを想定しておく必要がありますが、全ては米国市場しだいです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、期待を込めて上昇予想としておきます。

　来週は、月曜大安、火曜赤口（上げの特異日）、水曜先勝と、勝ち越しの日が続きますので、何とか底打ちして欲しいところです。

　強い１１月に向けて、反騰の足掛かりのような動きが見たいですね。（15：27）

　下にアンケートフォームを設置しています。　来週月曜日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2022年日経平均株価時系列４本値　　2022年ＮＹダウ時系列４本値

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