明日の日経平均株価予想

　本日の推移と今後の展望

　2023年7月7日

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本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、寄付き後も売りが優勢で、３４０００ドルを下回って行き、３３８００ドル付近まで下落します。

　売り一巡後は逆に買いが優勢となり、右肩上がりの展開で３３９００ドル台を回復しました。

　終盤から引けにかけては３３９００ドル台前半でもみ合い、大引けは３３９２２ドルの３６６ドル安で終了しました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は３２４００円を挟んでの小動きが続き、９時半頃からは買いが優勢に変わり、３２７００円付近まで戻します。

　しかしそこで失速してしまい、その後は３２６００円を挟んでの小動きが続きました。

　午後も同じようなところでの小動きが続いていましたが、終盤に右肩下がりの展開に変わります。

　引けにかけては少し上下し、大引けは３２４３０円の３００円安で終了しました。

　米国市場の下落を受け、日経平均も下落しました。　ADP雇用統計が大きく伸びたことで、利上げ再開を嫌気した売りが強まったと伝わっています。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落し、５日移動平均線を下回り、更に下の２５日移動平均線をも下回る時間帯がありました。

　引けでは何とか２５日移動平均線の上まで戻しましたが、更に下げるとダブルトップが完成しそうな流れとなりますので、この辺りで止まって欲しいところです。

　パラボリックは陽転中ですので、何とか反発に転じて欲しいのですが、今夜は雇用統計がありますので、その結果しだいでは、とうなるか分かりません。

　一方日経平均株価も下落しました。　昨日２５日移動平均線を下回り、今日はそれを下放れるような形になりました。

　心配していたダブルトップですが、安値（ヒゲ）ではネックラインを切っていませんが、終値ではネックラインを切ってしまいました。

　今後の動きとしては、ここから反発して行った場合は、ＢＯＸ圏相場になる可能性があり、反発せずに下を掘ってしまうと３１０００円も視野に入ってきそうです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、今夜に大事な大事な雇用統計があり、それによって米国市場が振られそうなのでお休みです。

　日米共にデリケートな状態となっていますので、上に行ったらこうする、下に行ったらこうするなど、どちらに振れても対応できるように、両方の想定を考えておいた方が良いと思います。

　こんな時は持たないのが一番良く、動いた方に付く戦法で良いのではないでしょうか。（15：29）

　下にアンケートフォームを設置しています。　来週月曜日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2022年日経平均株価時系列４本値　　2022年ＮＹダウ時系列４本値

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