明日の日経平均株価予想

　本日の推移と今後の展望

　2023年2月10日

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本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは高い始まりとなり、寄付き後も買いが優勢で４４２００ドル付近まで上昇しました。

　しかしその後は徐々に値を消す展開となり、中盤にはマイナス圏に沈んでしまいます。

　終盤も右肩下がりの展開が続き、大引けは３３６９９ドルの２４９ドル安で終了しました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、昨日の終値付近からの始まりとなり、寄付き後は買いが優勢で、右肩上がりの展開で２７８００円に迫るところまで上昇しました。

　買い一巡後から午後にかけては逆に右肩下がりの展開が続き、２７６００円台前半まで値を消します。

　１時頃からは、２７６００円前半でのもみ合いに変わり、概ね動かない相場が続きました。

　引けにかけては買い優勢に変わり、大引けは２７６５０円の１２０円高で終了しました。

　今日のＳＱ値は２７７７９，７５円で、終値でこれを上回る事ができませんでした。　米国市場が下落したにもかかわらず、日経平均が上昇したのはあっぱれでしたが、上値の重さも感じました。　日銀の新総裁が決まっていないことが上値を抑えているのかも知れません。　日銀正副総裁案が１４日に国会提示されるそうです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落し２５日移動平均線を下回るところまで下げてしまいました。

　かなり危ういところまで下げてしまいましたが、見方によれば２週間程度、同じところを行ったり来たりしているだけで、狭いボックス圏相場のようにも見えます。

　今夜上昇すれば、ボックス圏相場が継続しますが、下げるようなら値幅調整も視野に入れなければならなくなります。

　一方日経平均株価は小幅ですが上昇しました。　５日移動平均線を上回って始まり、午前中は強い動きだったのですが、場中に値を消しましたので、ローソク足は陰線となってしまいました。

　しかし、５日移動平均線の上を何とかキープできましたので、今後の上昇の可能性は残っています。

　今は決算発表の時期ですので、不安定な相場になっていますが、１４日で概ね終わりますので、その辺りから方向性が定まってくるのではないかと考えています。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、期待を込めて上昇予想としておきます。

　来週月曜日は大安吉日で、今年の月曜日の成績は３勝１敗で、大安は１勝２敗です。

　今のとこと大安の調子は上がっていませんが、昨年や一昨年は勝ち越していますので、今年も期待したいところです。（15：36）

　下にアンケートフォームを設置しています。　来週月曜日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2022年日経平均株価時系列４本値　　2022年ＮＹダウ時系列４本値

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