明日の日経平均株価予想

　本日の推移と今後の展望

　2022年7月27日

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本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、寄付き後も売りが優勢で上下を繰り返しながら、３１８００ドルを下回ります。

　売り一巡後は戻し歩調となり、３１９００ドル付近まで戻しますが、そこで失速してしまい、今度は３１７００ドルに迫るところまで下落しました。

　終盤から引けにかけては３１７００ドル台で上下し、大引けは３１７６１ドルの２２８ドル安で終了しました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は概ね２７５００円台での一進一退が続き、１０時半頃からは、右肩上がりの展開に変わり、お昼頃には２７７００円付近まで上昇しました。

　午後になると少し値を消しましが、１時頃から再び上昇が始まり、２７７００円台半ば付近まで上昇します。

　終盤は２７７００円台での小動きとなり、引けにかけては少し買いが入り、大引けは２７７６０円の１１０円高で終了しました。

　今日は何とかプラスで終わる事が出来ましたが、米ＦＯＭＣを控えていますので、動きにくい相場だったようです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落し、５日移動平均線を下回り、その５日移動平均線は少しですが下向きに変わりました。

　ＮＹダウ先物は上昇していますので、今夜戻してくれれば良いのですが、逆の目が出た場合は、下へのトレンドが出るかも知れません。

　ボリンジャーバンドの＋３σと＋２σが下向きに変わっていますので、注意した方が良いのかも知れません。

　一方日経平均株価は上昇しました。　しかし５日移動平均線を上回る事は出来ませんでしたので、昨日に引き続き要警戒と考えた方が良さそうです。

　これまで拡大していた５日移動平均線と２５日移動平均線の差が、今日から縮小し始めましたので、今後２本の移動平均線が接近して行く可能性が出てきました。

　米ＦＯＭＣの利上げ幅は０.７５％ではないかと言われていますが、仮にそうなったとして、市場がどんな反応を見せるのかが分かりませんので、難しい相場になっています。

　明日の日経平均株価予想は、米ＦＯＭＣの結果しだいで、米国市場の反応しだいですのでお休みです。

　明日は下げの特異日で、過去１０年間の成績は１勝５敗４休です。

　決算発表の真っ只中でもありますので、「休むも相場」を決め込むのもアリかも知れません。高校野球の時期は為替が円高に振れる事も多いので、気を付けて下さい。（15：34）

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2022年日経平均株価時系列４本値　　2022年ＮＹダウ時系列４本値

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