明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2020年12月30日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは高い始まりとなりますが、寄り付き後は売りが優勢となり、右肩下がりの展開で、マイナス圏に沈んでしまいました。

　その後少し抵抗し、±０付近まで戻しますが、中盤に再びマイナス圏に沈み、３０２００ドル台まで下げました。

　終盤に±０に迫る場面がありましたが、引けにかけて売りが優勢となり、結局マイナスで大引けとなりました。　３０３３５ドルの６８ドル安です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、昨日の終値付近からの始まりとなりました。　寄り付き後は少し買われますが、現物取引が始まると売り物に押される展開となり、２７３００円に迫るところまで下落しました。

　売り一巡後は少し反発しますが買いは続かず、その後は２７４００円付近での小動きに変わりました。

　午後も同じようなところでのもみ合いが続いていましたが、１時台に少しだけ値位置をあげての小動きが続きます。

　終盤から引けにかけては、多少の上下はあるものの、大きく動くことはなく、大引けは２７４７０円の１００円安で終了しました。

　今日は少し下げてしまいましたが、日経平均株価は終盤に一瞬プラスになるなど、しっかりした値動きだったのではないでしょうか。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落しましたが、５日移動平均線の上での値動きでしたので、何の問題もありません。

　ボリンジャーバンドの幅がかなり狭くなってきていますので、上下どちらかに振れる可能性が高くなりましたが、株価は上向きの２５日移動平均線の上に位置していますので、上に振れる確率の方が高いのではないかと考えています。

　一方日経平均株価は下落しました。　昨日大きく上げましたので、短期の利食いが出てくるのは仕方がなく、ましてや大納会の相場ですので、「株を枕に・・・」と言う方もおられるでしょうが、「現金を枕に・・・」と考える人とがおられても不思議ではありません。

　７００円以上も上げた翌日に、このぐらいの下げで終われたと言う事は、かなり強いと言っても良いのではないでしょうか。

　チャート的には上げの初動のようにも見えますので、来年はまだまだ上があるかも知れませんね。

　大発会の日経平均株価予想は、期待を込めて上昇予想としておきます。

　来年１年かけて１０％上昇すると３０１８８円で、逆に１０％下落すると２４６９９円です。　上下このぐらいはあっても不思議ではありませんが、できれば３００００円を見てみたいですね。

　丑（うし）はつまづくとよく言われますが、牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物で、その働きぶりから、丑年は「我慢」「これから発展する前触れ」というような意味もあるそうです。

　しかも牛はブル相場で、雄牛が角を下から上へ突き上げる仕草から強気を表すと言われています。

　皆様にとって２０２１年は良い年になりますように！

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　下にアンケートフォームを設置しています。　大発会の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2020年の過去記事

2020年日経平均株価時系列４本値　　2020年ＮＹダウ時系列４本値

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