明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2020年10月30日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは小高い始まりとなりますが、すぐにマイナス圏に沈み、２６３００ドルを下回りました。

　売り一巡後は右肩上がりの展開に変わり、プラス圏まで戻します。

　その後は概ねプラス圏での一進一退が続き、中盤以降は買いが優勢となりました。

　高いところでは２６９００ドルに迫る場面がありましたが、終盤は軟調相場に変わり、大引けは２６６５９ドルの１３９ドル高で終了しました。

　反発はしましたが、前日の９００ドルを超える下落に比べると、ショボい反発です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は少し反発しますが、９時頃からは右肩下がりの展開に変わり、２３１００円まで下落しました。

　売り一巡後は少し反発しますが、すぐに安値圏まで押し戻されます。

　午後になると再び反発の動きが見られましたが、１時台になると安値圏まで押し戻されました。

　２時台になると更に下値を試す動きとなり、２３０００円を下回ってしまいます。

　終盤から引けにかけては多少上下しますが方向性は変わらず、大引けは２２８８０円の４４０円安で終了しました。

　これまでＮＹダウが下げても頑張っていた日経平均ですが、ここへきて「ドスン」ときました。　やはりＮＹダウが下がると日経平均も下がるという従来の考え方は正しかったと言う事です。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは上昇しましたが、僅かな反発に留まり、株価を反転させるだけの力は感じられませんでした。

　前日にボリンジャーバンドの－２σを下回り、昨日は－２σをクリアできませんでしたので、まだ下があると考えた方が良いと思います。

　一方日経平均株価は下落しました。　７５日移動平均線を下回り、どこで止まるのか分からなくなってきました。

　ボリンジャーバンドの－２σを下回り、一目均衡表の雲にも捕まってしまいました。

　米大統領選挙の影響もあるとは思いますが、コロナの影響がどれぐらいあるのかが知りたいところです。

　もしコロナの影響が大きいとすれば、春のコロナ暴落と同じことが起こるかも知れません。　そうならないと良いのですが、歴史は繰り返すと言いますから、気を付けたいですね。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、下落予想です。

　ＮＹダウ先物が下げていることや、米大統領選挙を控え、来週は飛び石連休となります。

　こんな悪いスケジュールの時に、わざわざリスクをとって買うことは考えにくく、リスク回避の売りも考えられます。

　４年前のこともありますので、方向性が決まるまでは様子見ですね。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2020年の過去記事

2020年日経平均株価時系列４本値　　2020年ＮＹダウ時系列４本値

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