明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2020年8月28日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは高い始まりとなり、寄り付き後も買いが優勢で、２８６００ドル付近まで上昇しました。

　その後は上下を繰り返す展開となり、中盤に寄り付き値を下回る時間帯がありましたが、終盤に再び高値付近まで戻します。

　引けにかけては値を消す展開となり、大引けは１６０円高で終了しました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小高い始まりとなりました。　寄り付き後は買いが優勢となり、２３３００円付近まで上昇しますが、その後は売りに押される展開となり、１００円程度戻されます。

　しかし１０時半頃からは右肩上がりの展開に変わり２３４００円に迫るところまで上昇しました。

　午後は緩やかな右肩下がりが続いていましたが、２時を過ぎた頃から急落が始まります。

　安倍首相退陣の報道があったようで、一気に２２５００円台まで下げてしまいます。

　売り一巡後は概ね２３０００円の下での推移となり、大引けは２２８９０円の３２０円安で終了しました。

　やはり安倍さんは体調が悪かったようですね。　安倍一強と言われた時代は終わりを告げ、新しい時代がやって来る事になりますが、安倍さんを超えるようなリーダーが誕生する可能性はどれぐらいあるのでしょうか？

　モリカケ問題や桜を見る会もありましたが、株価を２４０００円まで上昇させたのも安倍さんです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは２日調整後に高値を取って来ました。

　５日移動平均線の上、そしてボリンジャーバンドの＋１σと＋２σの間での値動きとなっていて、しっかりした上昇トレンドとなっています。

　２月から始まったコロナ暴落の初期段階で空けた窓に差し掛かっていますので、その窓を埋めに行く動きなのかも知れません。

　一方日経平均株価は、下落してしまいました。　安倍退陣はあるかも知れないと言われていましたが、実際に報道されると、やはりショック安となりました。

　５日移動平均線を下回り、下落トレンドの初期段階のようにも見えますが、安倍退陣が相場に与える影響は未知数ですので、来週は少し難しくなりそうです。

　とりあえず今夕の会見を聞き、その後は後継の総理選びとなりますので、テレビのニュースから目が離せなくなりそうです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、全く分からないのでお休みします。

　今日の下げが仮に一時的なもので、月曜日に５日移動平均線を回復できれば、何も無かったように強い相場が戻って来るかも知れませんが、反発しなかったり、反発しても弱ければ調整入りの可能性は否定できません。

　ポスト安倍としては、麻生副総理、菅官房長官、岸田政調会長、石破元幹事長の名前が出ていますが、日本人なら知っている人たちですが、外国人は知らないかも知れませんので、外国人の反応も気になります。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　9月

　上げの特異日　 1日（火）　11（金）

　下げの特異日　24日（木）　30（水）

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　来週月曜日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2020年の過去記事

2020年日経平均株価時系列４本値　　2020年ＮＹダウ時系列４本値

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