明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2020年7月31日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、寄り付き後も売りが優勢で、右肩下がりの展開で２６０００ドル付近まで下落しました。

　売り一巡後は多少の上下はあるものの、概ね右肩上がりの展開が続き、２６３００ドル付近まで戻しました。

　中盤以降は２６３００ドルを挟んでの一進一退が続き、大引けは２２５ドル安で終了しました。　安いところは拾われるようですが、プラス圏までは戻せず、強いとは言えない相場です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小安い始まりとなりました。　寄り付き後は売りが優勢となり、右肩下がりの展開で２２０００円付近まで下げました。

　売り一巡後は２２０００円付近でのもみ合いが続いていましたが、１１時頃から再び右肩下がりとなり、２１８００円台まで下げてしまいました。

　午後になっても反発の兆しは無く、緩やかに値を消す展開が続きます。

　引けにかけては少しだけ買いが入り、大引けは２１７６０円の５６０円安で終了しました。

　今日は下落予想だったのですが、予想外に大きな下げとなりました。　コロナ感染者数が右肩上がりで、日経平均は右肩下がりとなっています。　コロナが落ち着かないと株は下げ止まらないのでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは下落し、場中に２５日移動平均線を下回りますが、引けでは２５日移動平均線の上まで戻しましたので、急落だけは避けられたようです。

　下向きの５日移動平均線と上向きの２５日移動平均線の間に位置していて、それぞれの線がかなり接近してきましたので、今後どうなるかは、今夜答えが出るかも知れません。

　上に放れるのか、下に放れるのか、今夜の動きで来週の方向性が決まりそうです。

　一方日経平均株価は、大きく下落してしまいました。　５日移動平均線と２５日移動平均線がデッドクロスし、相場が完全に下を向いた感じです。

　６月２９日の安値を割り込んでしまいましたので、次の目処は６月１５日の安値と言う事になり、ちょうどその辺りに７５日移動平均線がありますので、そこで止まるかも知れません。　２１５００円付近です。

　ＮＹダウは０.８５％しか下落しなかったのに、日経平均株価は２.８２％も下げてしまいましたので、日本だけの悪材料があるかも知れないと考えた方が良いのでしょうか？　対コロナで国と地方の足並みが揃っていないのも一因かも知れませんね。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、下落予想です。

　今日は大きく下げましたので、反発の可能性もありますが、流れは下ですので、反発したところは戻り売りが優勢となる事が想定できます。　

　落ちて来るナイフを素手で掴むと、怪我をする可能性が非常に高いので、床に刺さってから、ゆっくり拾いましょう。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　7月

　上げの特異日　1日（水）　13日（月）　14日（火）

　下げの特異日　7日（火）

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　来週月曜日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2020年の過去記事

2020年日経平均株価時系列４本値　　2020年ＮＹダウ時系列４本値

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