明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2020年6月29日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、寄り付き後も売りが優勢で、右肩下がりの展開で、２５１００ドル台まで下落しました。

　中盤は概ね安値圏での小動きが続き、終盤には更に下押しし、安いとことでは２５０００ドルを下回る時間帯がありました。

　大引けは何とか２５０００ドルを死守しましたが、７００ドルを超える大きな下落となりました。　コロナ感染者数が増加中ですので、再び暴落の影がちらついているのでしょうか？

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後も売りが優勢で、２２１００円付近まで下落しました。

　売り一巡後は寄り付き値付近まで戻しますが、今日のところはそこが関の山で、現物の前引け後から右肩下がりの展開となり、２２０００円を下回るところまで下げてしまいました。

　２時台になると少し下げ渋るのですが、終盤にもう一度下に突っ込みます。

　引けにかけては何故か買いが優勢となり、大引けは２２０５０円の３７０円安で終了しました。　現物の日経平均株価は２２０００円を割り込んでしまいました。

　ＮＹダウの大幅安を受け、週初から大波乱の相場になりました。　金融緩和ＶＳコロナの戦いは、再びコロナが優勢となってきました。　特効薬があればこんなことにはならないと思うのですが・・・？

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは５日移動平均線に頭を押さえられるかのような形で下げて来ています。

　日々のローソク足は下値切り下げ型になっていて、終値で直近の安値（6/11）を下回ってしまいましたので、下げトレンドと言っても良いと思います。

　では、どこまで下げるのかが気になるところですが、４月から５月に２４０００ドル付近でもんでいますので、この辺りまでは考えておいた方が良いでしょう。

　ちょうどその辺りに７５日移動平均線がありますので、それが支持線として働くかも知れません。

　一方日経平均株価も下落しました。　５日移動平均線と２５日移動平均線を一気に下抜き、その２本の線はまもなくデッドクロスしそうです。

　このところ２５日移動平均線が支持線として働いていましたが、それを割り込みましたので、もう少し下があると考えた方が良いでしょう。

　まずは６月１５日の安値、そこで止まらなければ２１０００円を下回ったところに７５日移動平均線がありますので、その辺りでしょうか。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。

　コロナ感染者数は、日本でも増えつつありますので、このまま増えて行くようなら、経済のＶ字回復は考え難くなりますので、それを前提に上げてきた相場は間違いだったと言う事になります。

　日本より危ないのは米国です。　ＮＹダウが下げ続ければ、日経平均も付いて行きますので気を付けて下さい。　下げる時は速いですから。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　7月

　上げの特異日　1日（水）　13日（月）　14日（火）

　下げの特異日　7日（火）

上げの特異日・下げの特異日より

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　　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

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2020年の過去記事

2020年日経平均株価時系列４本値　　2020年ＮＹダウ時系列４本値

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