明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2020年6月15日

本日の日経平均先物の動き

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　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは高い始まりとなり、寄り付き後も強い動きで２６０００ドルに迫ります。

　しかし２６０００ドルには届かず、その後は値を消す展開となりました。

　中盤に再度上昇する場面がありましたが、２６０００ドルには全く届かず、その後は再び値を消す展開となり、±０付近まで下げてしまいました。

　終盤はもう一度買いが優勢となり、大引けは４７７ドル高で終了しました。　値幅を伴う乱高下となり、強弱入り混じる相場だったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は、やや買いが優勢で、プラス圏まで買われますが、２２２００円のすぐ下で失速してしまい、元の位置まで戻されました。

　その後もう一度買いが優勢となりますが、先ほどの高値までは届きません。

　午後も同じよな展開が続いていましたが、現物の後場が始まった頃から売りが優勢となり、右肩下がりの展開で、２１６００円付近まで下落しました。

　終盤から引けにかけては更に下値を試す動きが続き、大引けは２１３５０円の７９０円安で終了しました。

　午前中は安いながらも何とか耐えていたのですが、午後からは売りが雪崩のごとく出てきました。　東京都でコロナ感染者数が増えてきていますので、それを嫌気したのでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは上昇しましたが、日中は派手な乱高下となり、方向性が決まらない状況でした。

　そして前日の大陰線の値幅の中での動きでしたので、これで下落が終わった印象は有りません。

　今のところ２５日移動平均線の上に位置していますので、中期の方向性は上なのですが、今夜２５日移動平均線を下回るようならトレンド転換の可能性も秘めています。

　一方日経平均株価は下落しました。　５日移動平均線を下回って３日目、２５日移動平均線に迫る動きとなりました。　先週末は２２０００円を上回って終わりましたので、２２０００円付近でもみ合う可能性もあったと思うのですが、今日はあっさり割り込んでしまいました。　かなり危うい状況です。

　上記の移動平均線の向きが５日に続き１０日も下向きに変わりました。　まだ下があるかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、期待を込めて上昇予想としておきます。

　明日は上げの特異日で、過去１０年間の成績は５勝１敗４休です。

　しかし流れは下に傾いていますので、上がっても小幅だと思います。　下がる確率の方が高いかな・・・？

　気になるのはどこまで下がるかですよね。

　７５日移動平均線が未だに下を向いたままですので、その辺りまでは有るかも知れません。　買うのなら、出来るだけ引き付けて買いたいものです。

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　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　6月

　上げの特異日　11日（木）　16日（火）

　下げの特異日　25日（木）

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

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2020年の過去記事

2020年日経平均株価時系列４本値　　2020年ＮＹダウ時系列４本値

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