明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2020年3月18日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは高い始まりとなりますが、寄り付き後は売り物に押される展開でマイナス圏に沈み、大台の２００００ドルをも割り込みました。

　しかしそれが底となり、プラス圏を回復し、その後も買いが優勢で、２１０００ドルを超えて行きました。

　中盤以降は２１０００ドルを挟んでの値幅を伴う一進一退が続き、大引けは１０００ドルを上回る上昇で終了しました。　荒っぽい相場ですが、２００００ドルのラインで止まったかも知れません？

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い始まりとなりました。　寄り付き後は買いが優勢となり、１７２００円に迫るところまで上昇しますが、そこで反転してしまい、寄り付き値付近まで戻されました。

　１０時頃からは再び買いが優勢となり、右肩上がりの展開で、お昼頃には１７２００円を上回るところまで買われました。

　午後になると再び相場は反転し、１７０００円を下回るところまで戻され、その後は概ね小動きに変わります。

　２時台になると突然売りが優勢となり、右肩下がりの展開で、１６６００円を下回ってしまいました。

　引けにかけては安値圏での小動きが続き、大引けは１６５１０円の１６０円安で終了しました。

　連日ＮＹダウ先物の動きを見ながらの相場が続いています。　値幅を伴った動きですので、大きく振らされるようです。　ＮＹダウ先物って誰がやっているのでしょう？　米国は夜中です。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは１０００ドルを超える上昇となり、下ヒゲ付きの陽線となりました。

　しかし場中に安値を更新しており、前日の高値を上回れなかった事で、底打ち確認はできていないと考えた方が良いのでしょうね。

　今夜上昇し、５日移動平均線を上回れば、底打ちの可能性が出てきますが、ＮＹダウ先物は大きく下げていますので、少し心配です。

　一方日経平均株価は、下落してしまいました。　場中に５日移動平均線に接近する時間帯がありましたが、結局届きませんでした。

　午前中は良い動きだったのですが、午後からは売り物が嵩んでしまい、まだまだ不安定な相場です。　ＮＹダウ先物の下落も気になったのでしょうね。

　しかし昨日の値幅の中での値動きですので、まだまだ下があると言うよりは、上か下かの判断が付きかねていると言うような感じでしょうか。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。

　中国科学技術省は、新型コロナウイルスの治療薬として、富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフルエンザ薬「アビガン」の有効性を臨床試験で確認したそうです。　４９０１富士フイルムはストップ高に張り付いていました。

　暗い材料が多い中、明るい材料が出てきました。　反転上昇のタイミングが近いのではないでしょうか。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　3月

　上げの特異日　11日（水）

　下げの特異日　なし

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

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2020年の過去記事

2020年日経平均株価時系列４本値　　2020年ＮＹダウ時系列４本値

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