明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2019年12月12日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは安い始まりとなりますが、寄り付き後は買いが優勢となり、プラス圏に浮上しました。

　しかし買いはそこまでで、その後は再びマイナス圏に沈んでしまいました。

　終盤になると再びプラス圏まで買われ、概ね小高いところでの一進一退となり、小幅高で大引けとなりました。　ＦＯＭＣは現状維持で次は米中交渉に焦点が移ります。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い始まりとなりました。　寄り付き後は様子見でしたが、９時頃からは売りが優勢となり、±０付近まで下げてしまいます。

　しかし売りはそこまでで、その後は右肩上がりの展開に変わり、２３４００円台後半まで買われました。

　午後になると概ね高い所での小動きが続いていましたが、２時頃に少し値を消してしまいます。

　しかし下げ続ける事は無く、終盤は２３４００円台半ば付近でのもみ合いに変わりました。

　引けにかけても大きな動きは無く、大引けは少し跳ねて２３４７０円の１００円高で終了しました。

　今日も上値は限られ、様子見色の濃い一日でした。　２３５００円の壁が立ちはだかっています。　動くのは米中交渉の結果が出てからのようです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは小幅上昇となり、５日移動平均線の上をキープして引けました。

　場中に５日移動平均線や２５日移動平均線を下回る場面がありましたが、引けでは戻していますので、上への希望は残しています。

　日経平均と同じようにボリンジャーバンドの幅が狭くなってきていますので、米朝交渉の結果でどちらかに振れそうです。

　一方日経平均株価も小幅上昇となりました。　上昇はしましたが、まだまだ上値の重い状態が続いています。

　近いうちにどちらかに振れそうですが、どちらに振れるかは今のところ分かりません。

　チャートだけで判断すれば、５日移動平均線の上に位置していますので、上の方が確率が高そうですが、米中の問題が絡んでいますので、結果しだいでは下も視野に入れておく方が良さそうです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。

　昨日も申し上げましたが、

　先週は「上げ」「下げ」「下げ」「上げ」「上げ」と言う結果でした。

　今週は「上げ」「下げ」「下げ」「上げ」と全く同じになっています。

　明日は強い金曜日でもありますしね。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　12月

　上げの特異日　3日（火）　27日（金）

　下げの特異日　 10日（火）

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　大納会の株価予想を追加しました。　こちらも宜しくお願いします。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

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2019年の過去記事

2019年日経平均株価時系列４本値　　2019年ＮＹダウ時系列４本値

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