明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2019年8月5日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、寄り付き後も右肩下がりの展開で下落して行き、２６２００ドル台半ばまで売り込まれました。

　売り一巡後は上げたり下げたりを繰り返しながら、徐々に回復して行き、終盤にはかなり戻して９８ドル安で大引けとなりました。

　安いところから考えると、２００ドル以上も戻した事になりますので、相場の下落は止まったのではないかと思えるような値動きでした。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は概ね２０８００円台での小動きが続いていましたが、１０時台に突然下落が始まり、右肩下がりの展開で、２０４００円台まで下げてしまいました。

　午後は少し戻しますが、反発と言えるような動きではなく、概ね２０５００円台でのもみ合いが続きました。

　２時台になると少しだけ強くなり、２０６００円台に乗せ、終盤は緩やかな右肩上がりが続きます。

　引けにかけては少し軟調となり、大引けは下に跳ねて２０５９０円の４２０円安で終了しました。

　為替が円高方向に振れ、朝方は１０６円台に、そして場中は更に円高が進み１０５円台に入りました。　これでは日経平均は上がりませんね。　８月１日は１０９円台だった事から考えると、あまりにも急激な円高になっています。　８月は円高になりやすいと言われていますが、あまりにも急激ですね。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落し、７５日移動平均線を下回る時間帯がありましたが、引けでは戻しましたので、とりあえず支持線として働いたような形になっています。

　しかし、これで止まったかどうかは今夜の動きを見てみないと何とも言えません。

　ＮＹダウ先物が下げていましたので、少し心配です。

　一方日経平均株価は、大きく下落してしまいました。　先週末の場中に一目均衡表の雲を下抜けましたが、終値では雲の中に戻していました。

　しかし今日は寄付きから下抜けしてしまい、全く雲には届きませんでした。　弱いチャートになっています。

　気になるのは下げ止まりの目処ですが、ひとつは今日です。　長い下ヒゲが出ましたので、少し期待しています。

　二つ目は２月安値と６月安値が概ね同じような値位置ですので、その辺りなのでしょうか。　２０３００円台です。

　それを下回ると昨年のクリスマス暴落まで行ってしまいますので、２万円割れと言う事になります。

　明日の日経平均株価予想は、期待を込めて上昇予想としておきます。

　いくら何でもそろそろ良いところまで来ていると思います。　今回は「この辺で堪忍しといたるは」となって欲しいものです。

　５日移動平均線との乖離率が２％を超えています。　今年２％を超えたのは６回あり、そのうち５回はすぐに反発しています。　今は辛抱の時かも知れませんね。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　8月

　上げの特異日　７日（水）

　下げの特異日　なし

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2019年の過去記事

2019年日経平均株価時系列４本値　　2019年ＮＹダウ時系列４本値

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