明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2019年7月22日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは高い始まりとなりますが、寄り付き後の伸びは無く、２７３００ドル付近での一進一退が続きました。

　しかし終盤に差し掛かる頃から値を消す展開となり、±０付近まで下げてしまいました。

　引けにかけては更に売り圧力が強くなり、結局６８ドル安で大引けとなりました。　前日に下ヒゲが出ていましたので、調整終了かに見えましたが、まだ売りたい玉が残っていたようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小安い始まりとなりました。　寄り付き後は下振れし、２１３００円付近まで下げますが、売り一巡後はしっかり戻し、１０時台には２１４００円付近まで戻しました。

　その後から午後にかけては概ね２１３００円台後半でのもみ合いとなり、全くと言って良いほど動かなくなってしまいました。

　終盤に少し買いが入りますが、すぐに戻され、引けにかけては元の位置。　２１３６０円の２０円安で終了しました。

　参議院選挙も終わり、政権安定で買いが入る事に期待していましたが、残念ながら方向性の無い相場となりました。　結果は折り込み済みだったのでしょうね。　やはり市場はＮＹダウが気になるのでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落し５日移動平均線を上回って終わる事が出来ませんでした。　日中は上回って推移する時間帯が長かったのですが、結果はマイナスでしたので、調整終了とはなりませんでした。

　しかしボリンジャーバンドの＋１σの上に位置していますので、上昇トレンドは崩れてはいません。　余裕があまりありませんので、そろそろ上がって欲しいのですが・・・？

　一方日経平均株価は、小幅下落となりました。　先週末に大きく戻しましたので、ここから上はＮＹダウを見てからと言う事のようです。

　チャートは５日移動平均線、２５日移動平均線、７５日移動平均線が概ね同じようなところに集まりました。　これだけ近いところに集まるのは、結構珍しい出来事です。　こうなってしまうと今後どちらかに振れると思いますが、どちらに振れるのかは全く分かりません。

　初心者の方や臨機応変に動けない方は、やらない方が良い場面ではないでしょうか。　どちらかに振れてからで良いと思います。　やるのなら今は短期で個別銘柄をやった方が良い時期なのでしょうね。

　明日の日経平均株価予想は、正直分かりません。

　今（15：30）のところＮＹダウ先物は２５ドル高となっていますが、この程度の上げはあてになりません。

　米ＦＯＭＣは７月３０～３１日に予定されていますので、ＮＹダウも日に日に動けなくなる事が予想できます。

　利下げ幅は０.２５なのか０.５なのか・・・利下げ無しと言う選択肢もあります。　利下げ無しならば相場は暴落しますので、その確率は低そうです。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　7月

　上げの特異日　17日（水）

　下げの特異日　なし

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

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　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2019年の過去記事

2019年日経平均株価時系列４本値　　2019年ＮＹダウ時系列４本値

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