明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2019年7月10日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、寄り付き後は２６７００ドル付近での小動きとなりました。

　中盤に差し掛かる頃からは、緩やかに回復して行きます。

　終盤から引けにかけては回復が加速し、大引けは２２ドル安で終了しました。

　下げるには下げましたが、どんどん売ってくるような相場ではなく、パウエルさんの議会証言待ちで手が出せない状態だったのでしょう。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小安い始まりとなりました。　寄り付き後は買いが優勢となり、プラス圏に浮上します。

　しかし、ＮＹダウが待ちの状態で日本株だけが上がる訳には行かず、すぐに失速してしまいます。

　午後は概ねプラス圏での動きになりますが、方向性は全くなく、狭いレンジの中での小動きが続きました。

　引けにかけては少し上下し、大引けは２１５００円の１０円安で終了しました。

　今日はやはり動かない一日でした。　個別は材料で動いている銘柄もありましたが、指数は様子見でした。　こんな時の方が日経平均に影響されないので、個別は動きやすいのかも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは小幅下落となりましたが、ローソク足は陽線で、下ヒゲも付いていますので、下げの始まりのような感じには見えません。

　パウエルさんの議会証言が終われば、イベント通過で上げて行く可能性は大いにあると思います。　ただ、議会証言の内容が市場に対してフレンドリーでは無かった場合は、急落も考えられますので、手を出しにくい場面です。

　一方日経平均株価は、小幅下落となりました。　ローソク足はとりあえず陽線でしたが、上ヒゲが付き、今日も５日移動平均線を上回れませんでした。　出来高も少なく様子見色の強い相場となっています。

　各移動平均線は上から５日、７５日、２５日の順番になっていて、５日と２５日が真ん中の７５日に日々接近してきているような形です。　順番がバラバラでしかも各移動平均線が接近している場面は、方向性が無く、そのうちにどちらかに振れる可能性が高いと言われていますので、今は決め打ちをする時期ではありません。

　個別銘柄で良い材料があっても、日経平均が急落すれば影響されますので、デイトレや超短期の方が良い時期なのでしょうね。

　明日の日経平均株価予想は、今日の終値付近での小動きを予想します。

　パウエルさんの議会証言は１０日と１１日の二日間と聞いていますので、それが終わらないと動きにくいですね。

　どうせたいしたことは言わないと思いますので、フライングも考えられますが、今のところ上か下かは誰にも分からない状況です。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　7月

　上げの特異日　17日（水）

　下げの特異日　なし

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

2019年の過去記事

2019年日経平均株価時系列４本値　　2019年ＮＹダウ時系列４本値

【勝率90％以上の厳選した株式銘柄を無料公開！】
株式情報サイト【勝ち株ナビ】
初心者の個人投資家からベテランの投資家まで、的確な投資情報を提供する、株式情報サイト【勝ち株ナビ】会員登録後は、無料推奨銘柄・国内外のマーケット情報・有名投資家のコラムや市況など、株式投資に役立つ無料コンテンツがご利用いただけます。（ＰＲ）

リンク