明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年11月20日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　寄り付き直後から大きく売られ、ＮＹダウは１０３００ドルを割り込むのですが、途中から緩やかな右肩上がりとなり、陰線ながら下髭の長いローソク足となりました。　下げたところで押し目買いが入る強い相場が続いているようです。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は９５００円を割り込んでのスタートとなりました。　流石にここまで下げたら売られすぎと言うことで、買い優勢となり９５００円を回復しました。　しかし、一筋縄ではいかないのが最近の相場です。　株価は再び下を目指し、９４２０円まで下落し、やっと止まりました。

　後場も安いところからの始まりとなり、９４５０円を挟んでのもみ合いとなります。　しかし前場の安値を割り込まなかったことから、しだいに買戻しが入り始めます。　大引け前に９５００円にタッチするのですが、終値は９４９０円と僅かですが９５００円には届きませんでした。　昨日の米国株が安かった為、下げるのは仕方の無いところだとは思いますが、後場から流れが変わったように感じたのは私だけでしょうか？　はっきり「コツン」と言う音を聞いたわけではないのですが、ただなんとなく・・・。

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウやナスダックは下げれば押し目買いが入ってくると言う強い相場が続いています。　短期的にまだもう少し上がありそうな印象を受けました。　低金利でジャブジャブになった資金が流入してきているようです。

　日本では明日から３連休に入ります。　休み中に海外で何があるか分からないということで、買い手控えがあった為、後場の戻しも限定的でしたが、もし明日も相場があったならば、プラマイ０付近まで戻していたのではないでしょうか？　日経平均や日経平均先物は下げましたが、あの弱かったＴＯＰＩＸがプラスで引けるなど２部や新興市場もプラスになりました。　このことから、とりあえず目先底を打ったと考えても良いのではないでしょうか。　あと気になるのは為替だけです。

　来週の日経平均株価予想ですが、米国市場を２日挟むので、今予想しても当たらないかも知れませんが、私は反騰に期待しています。　テクニカル的にも日柄的にも反騰の準備完了だと思います。　本日は以上です。

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