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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年11月5日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 9717.44円 -1.29%
日経225先物(日中) 9700.00円 -1.22%

 昨日の米国市場はNYダウ高・ナスダック安で戻ってきました。 FOMC後の株価上昇を期待した先回りの買いが入ったのか、寄り付きから株価は見る見る上昇して行きました。 そして発表の時間を迎えます。 金利据え置き、低金利政策の継続といった材料となり、これを好材料と取るのか悪材料と取るのか、市場も混乱したようで、大きく乱高下した後、下方向へと動きました。

 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は、昨日の寄り付きと同値の9780円で寄り付きました。 その後一旦昨日比変わらず付近まで上昇するのですが、今度は下へ「ドスーン」と下げてしまいました。 米国市場が一旦上昇した後、値を消す展開となり、今夜も安いのではないかと言う連想が働いたのではないかと思います。

 後場も更に安く一時9700円を割り込みます。 その後9700円を何度もつけるのですが、それ以上下には行けず、今度は上を目指す動きとなり、9750円までありました。 大引けにかけてもう一度売りなおされ、9700円で終了しました。

明日の日経平均株価予想

 昨日のNYダウの動きは前半上昇後半下落と思惑だけで動いたような格好でした。 一時25日移動平均線の上に顔を出したのですが、結果は上髭だけが残ってしまいました。 しかし思惑だけで動いたのであれば何の問題も無く、今夜もう一度仕切りなおしと考えるべきではないかと思います。 金利据え置きと言うことなので、何も環境は変わっていません。 金利据え置きで企業の体力が回復するならば、むしろそっちのほうが良いのではないでしょうか?

 それより弱いのは日本市場です。 本日何故120円も下げてしまったのか理解に苦しむ展開です。

 テクニカル的には、10月6日の安値に接近してきました。 ここがとりあえず支持線となっています。 そこを割り込むと次は6月23日の9510円、その下は9030円まで節がありません。 何とか反発して欲しいものです。

 明日の日経平均はやはり今夜の米国市場しだいです。 その米国市場は昨日の流れを引継ぎ一旦下へ向かいそうですが、しだいに戻しに入るように思います。 これ以上売る理由が無いように思います。 したがって明日の日経平均株価予想は、9700円の攻防から始まると思います。 企業業績も上方修正が多いので、これ以上売り叩く理由が見つかりません。 急に流れが変わるとも思えませんので、週末要因も加わり9700円横ばいを予想します。

 11月7日(土)が立冬に当たります。 寒い冬を向かえ、来週はホットな市場となることを期待しています。 本日は以上です。

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