明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年11月4日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高で帰ってきました。　日本市場が休み中の米国株には大きな動きも無く、じっと何かのきっかけを待っているようです。　今夜、ＦＯＭＣ政策金利が発表されますが、据え置きの公算が強いように思いますので、株価に与える影響は無いような気がします。

　それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は小幅安の９７８０円で寄り付きました。　その後は９８００円付近での横ばいとなります。　今日も水平飛行が好きな日本市場です。

　後場は前引けより１０円高く寄り付き、一気にプラス圏まで買われたのですが、後が続かず９８００円付近まで戻してしまいました。　その後もみ合いながら徐々に値を戻し、引けにかけて昨日比変わらず付近でもみ合う展開となりました。　大引けは１０円安の９８２０円で終了しました。　

明日の日経平均株価予想

　ＮＹダウの上昇トレンドは今も健在で、一目均衡表の雲に支えられた格好となっています。　再度１００００ドルを狙えそうな値動きと考えても良いのではないでしょうか。　今夜あたり答えが出そうです。

　ナスダックも少し面白くなってきています。　一目均衡表の雲の中にはいるのですが、その雲も先細りの形で、このまま雲の中をキープしていれば、自然と抜けてゆきそうです。

　日経平均先物は、米国しだいなのですが、安値圏で２本の陽線が立ちました。　「それがどうしたんだ？」と言われそうですが、明日、うまくすれば赤三兵が出現する可能性があります。　期待しても良いのではと思います。

　明朝ＦＯＭＣの金利発表がありますので、今夜の米国市場は静かな寄り付きとなり、しだいに金利据え置きや、コメント期待で上昇して行くと思います。

　明日の日経平均株価予想は上です。　今のところ今週後半は株は強いと見ています。　本日は以上です。

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