明日の日経平均株価予想 TOP>>2009年の記事>>明日の日経平均株価予想 10月29日
明日の日経平均株価予想
|
||||||
本日の日経平均先物の動き |
||||||
|
||||||
昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 両市場とも全く良いところ無く、一直線に坂道を転げ落ちたような日中足チャートとなりました。 ナスダックの下落幅は特に大きく一目均衡表の雲の中に入ってしまいました。 それを受けて始まった日本市場、日経平均先物は大きく窓を空けて大幅下落の始まりとなりました。 そして株価は下へ行き、9850円で止まりました。 大きく下げた反動からか株価は小幅ながらしだいに上昇して行きました。 しかし、後が続かず上昇幅の半値下落付近で前場を終了しました。 後場は他のアジア市場が下げていたことで、安く始まり前場の安値を試しに行きました。 しかし流石に堅かったのか、その後も見合いながらも下値を切り上げる展開となり、一時9900円を超える場面もありましたが、引けにかけて資金が逃げたのか、大引けは9880円で終了、寄り引け同時線(十字足)となりました。 米国株の先行きが怪しくどうしてよいのかわからない動きの一日でした。 |
||||||
明日の日経平均株価予想 |
||||||
昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に住宅指標が弱かったことを嫌気して、大幅に下げたようです。 しかし、それより大事な指標が今夜発表されます。 GDPと個人消費の速報です。 一旦頭を下げたようなチャートになっていますが、この指標しだいではもう一度頭を上げる可能性もありますので、それほど悲観しなくても良いのかも知れません。 一方日経平均先物は、米国株安や円高によって大きく値を下げましたが、十字足だったので、米国株が戻れば当然追随します。 何よりも本日銀行株が高かったことが日本市場にとって朗報なのではないでしょうか。 日本株が世界から取り残された原因のひとつである銀行株が、日経平均下落にもかかわらず上昇しました。 銀行が元気にならなければ日本経済も元気になりませんから。 とりあえず楽観論から入りましたが、実際下げたわけですからそうも行きません。 昨日書いた支持線をことごとく下抜けし、最後の砦のトレンドラインでやっと止まった状態です。 反転らしい反転も無く、意気消沈の相場だったことでまだ下があると思われている方も多いと思います。 実際にあるかも知れません。 それもこれも米国株しだいなのですが、いつも言うように一方通行の相場はありませんので、今夜の米国市場は下落一服するような気がします。 戻すのか? 更に下げるのか? それは一服が終わってからの判断だと思います。 GDPの発表も控えていますしね。 と言うことで、明日の日経平均株価予想は小反発としておきます。 その後(来週)は米国株の動きを見て判断したいと思います。 本日は以上です。 |
||||||
リンク |
||||||
2019年日経平均株価時系列4本値 2019年NYダウ時系列4本値 明日の日経平均株価予想 本日の推移と今後の展望 2009年の記事 明日の日経平均株価予想 TOP |
||||||