明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2009年10月5日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に小幅下落しました。　やはり雇用統計が悪かったようですが、思ったほど下げなかったと言う印象です。

　そして、本日の日経平均先物が寄り付いたのは１０円高の９６７０円でした。　為替も８９円台と高止まりで、様子見状態だった為、買い方売り方双方様子見で横ばいのまま前場を終了しました。

　後場は寄付きから下げ始めます。　９７００円を割り込み、９６７０円まで下落してやっと止まりました。　その後はやはり横ばい状態が続き、そのまま大引けとなりました。　なんとも眠たい週の初めでしたが、嵐の前の静けさと言う考え方もできますので、更なる「ドスン！」に気をつけたいものです。

明日の日経平均株価予想

　先週末のＮＹダウは小幅に下げ、続落となってしまいました。　下げ幅が小さかったような気もしますが、市場がそう判断したのだから、逆らわないほうが良いのかも知れません。　そうなるとそろそろ反発する可能性が出てきます。　今後上げるにしても下げるにしても一度ここらで小反発が入らないとどちらにも行きにくいかも知れません。

　一方日経平均先物は本日も下落し、底なし状態ですが、米国株反発ならば日経平均先物も反発します。　ただ、今週はＳＱがありますので、反発したからといって飛びついて買うのは危険かも知れません。　７日（水）に米国のアルコアの決算発表がありますので、その発表を市場がどう判断するか、その結果が出てからでも遅くはないと思います。

　明日の日経平均株価予想は小反発、そしてその後はもみ合いを予想します。　本日は以上です。

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