明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2018年10月22日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安で終わりました。　ＮＹダウは小高い始まりとなり、寄り付き後も買いが優勢で、２５６００ドル付近まで上昇しますが、それ以上の買いは入らず、中盤には±０付近まで押し戻されました。

　後半も何度か上げて行こうとするのですが、その度に戻されるような値動きが続き、結局２桁の上昇にとどまりました。

　まだまだ頭が重い状況が続いています。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は売りが優勢となり、力なく２２３００円を下回るところまで下げてしまいました。

　しかし、為替が円安方向に動き出し、それに伴い右肩上がりの展開に変わり、お昼前にはプラス圏に浮上しました。

　午後からも少し上げ、２２６００円台を回復し、その後は概ねもみ合いが続きました。

　引けにかけても全く動きは無く、大引けは２２６３０円の１００円高で終了しました。

　先週金曜日の場中に、直近の安値を下回る場面がありましたが、今日はしっかりした相場になりました。　円安と上海上昇が追い風になりました。　これで底打ち完了となって欲しいものです。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは小幅上昇となりましたが、前日の値幅の中での小動きで、方向性の無い相場でした。

　一目均衡表の雲の中ですので、頭の重い相場となっています。　何かの好材料が欲しいところですね。

　もう少しこんな方向性の無い相場が続くのかも知れません。

　一方日経平均株価は、しっかり上昇しました。　朝方は少し不安になる時間帯がありましたが、為替に助けられた格好です。

　株価は５日移動平均線を上回って終える事は出来ませんでしたが、一目均衡表の雲を上抜けました。

　まだまだ下値不安は残っていますが、２日連続で陽線が出ましたので、ダブルボトムの形に近づいています。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。

　一目均衡表の雲抜けの勢いで、明日は５日移動平均線の上に出てきて欲しいものです。

　為替が少し円安方向に動いてきました。　２５日移動平均線の下ではあるものの、５日移動平均線の上で推移していますので、今後に期待できるような形に近づいています。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　10月

　上げの特異日　15日（月）　17日（水）　30日（火）

　下げの特異日　12日（金）

上げの特異日・下げの特異日より

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