明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2018年7月31日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは小高い始まりとなりますが、しだいに軟調相場に変わり、マイナス圏に沈んでしまいます。　その後も右肩下がりの展開で、マイナス幅を拡大して行きました。

　中盤に底を打ち、少し反転しますが、途中で失速し、再び右肩下がりの展開になります。

　引けにかけても反発らしい反発も無く、安値圏で大引けとなりました。　調整２日目、終わり方が良くなかったので、少し心配です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後も強さは無く、右肩下がりの展開で、２２３００円台前半まで下げてしまいます。

　しかし、安いところは拾われるようで、１０時台には寄り付き値付近まで戻し、その後は２２４００円台半ば付近でのもみ合いに変わりました。　日銀金融政策決定会合の結果待ちと言う事で、動けなくなってしまったようです。

　午後になると少し遅れて、日銀金融政策決定会合の結果が出てきます。　日経平均先物は一気に上昇し、プラス圏に浮上しますが、すぐに反転してしまい、２２５００円付近まで戻されました。

　その後戻し歩調となりますが、引けにかけて売りが優勢となり、大引けは２２５００円の２０円安で終了しました。　現物の日経平均株価は何とかプラスで引けました。

　日銀金融政策決定会合の結果が出てきました。　私がここで解説するよりも、直接見てもらった方が間違いないと思いますので、良ければ日本銀行ＨＰでどうぞ。

　結局、概ね現状維持と見るべきなのでしょうか？　ＴＯＰＩＸ型を買うと言うのもありましたが、今日のＴＯＰＩＸはマイナスでした。　よく分かりません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは続落となってしまい、５日移動平均線を下回ってしまいました。　その下の２５日移動平均線までは、少し距離がありますので、今のところトレンドが変わったとまでは言えませんが、目先、調整色が濃くなってきたようです。

　終盤の終わり方も安値圏で引け、まだ売り物が残っているような動きでしたので、今夜も安い始まりとなる可能性が、高いかも知れません。

　一方日経平均株価は、僅かですが上昇しました。　日銀金融政策決定会合の結果はどうあれ、何とかプラスで引け、大きな波乱は無く、イベント通過と言う事です。

　ただ、一目均衡表の雲の上限に位置していて、ローソク本体は雲の中に埋もれています。　頭の重さは脱却できていませんので、明日もプラスでお願いしたいですね。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。

　最近、月初高のアノマリーが通用しなくなり、現在２連敗中です。　為替も１１１円台をキープしていますので、何とか頑張って欲しいものです。

　「日経平均株価予想　掲示板」も、よろしくお願いします。

　８月

　上げの特異日　なし

　下げの特異日　 3日（金）　22日（水）

上げの特異日・下げの特異日より

　下にアンケートフォームを設置しています。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

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