明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2018年3月15日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは高い始まりとなりますが、寄り付き高値のような形となり、マイナス圏に沈んでしまいました。

　中盤に差し掛かる頃には、更に売り込まれる展開となり、２４７００ドルを下回るところまで下落しました。

　その後少し反発するのですが、買いが続かず、安値圏まで押し戻されて大引けとなりました。　対中貿易戦争や、小売売上高が悪かった事が影響したとされています。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小安い始まりとなりました。　寄り付き後は少し戻しますが、プラス圏までは回復せず、その後は相場が反転し、右肩下がりの展開で、２１４００円を下回るところまで売り込まれました。　為替が円高方向に動いていた事を嫌気したようです。

　しかし、円高の流れが止まると、午後にかけては右肩上がりの展開で上昇して行き、１時頃にはプラス圏に浮上しました。

　そのまま上値を追って欲しかったのですが、米国株安や、為替の動きがパッとしなかった事で、再び軟調地合いに変わります。

　２時半頃から引けにかけては、再び買いが優勢となり、右肩上がりの展開で、大引けは２１６４０円の３０円高で終了しました。

　トランプさんの仕掛けた貿易戦争は、中間選挙対策だと思いますが、それで国内株が下げたのでは、逆効果ですね。　ペンシルベニア州の下院補選で共和党が民主党に敗れたそうです。　ペンシルベニアと言えば、大統領選挙でトランプさんが強かった州です。　そこで負けたと言う事は、立て直しを図るため、今後もトランプ台風が吹き荒れるかも知れません。　気を付けなければならないのでしょうね。。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは２５日移動平均線を下回ってしまい、更に一目均衡表の雲を下抜けてしまいました。　大統領自身が自分で自分の首を絞めているのだから、仕方ないのですが、日本に迷惑をかけないで欲しいものです。

　しかし、米国市場は折り込むのも速いので、今夜こそは反発するのではないでしょうか。　大統領が何も言わないと言う条件付きですが・・・。　いろんなことで呆れている国民も多いのでしょうね。

　一方日経平均株価は、小幅上昇となりました。　ＮＹダウが大きく下げたにもかかわらず、強かったですね。　そろそろ需給が改善してきたのでしょうか？　今後、配当取りの動きも見られると思いますので、下値不安はかなり小さくなってきているのではないでしょうか。

　今日の場中には、２５日移動平均線を下回る場面がありましたが、引けでは上に出て来て、５日移動平均線もしっっかりクリアしました。

　２５日移動平均線の上に位置しているのは、これで４日目で、底堅さを感じます。　あとは為替だけです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。

　上の方に記してありますが、５日移動平均線から２５日移動平均線まで、全ての線が上向きになりました。　線の上下関係は、まだ綺麗な形ではありませんが、今後しだいに順番に並んでゆく条件は整いました。　これからですよ！

　下にアンケートフォームを設置しました。　明日の日経平均株価はどうなるか？　ご意見をお聞かせ下さい。

　株価は多数決で決まると言われています。　できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。

　勿論希望や期待もＯＫです。　コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。

　投票して頂ければ結果が見られるようになっています。

　見るだけでもOKです。　宜しくお願いします。　by 株式勝男

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