明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2018年1月22日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは小高く始まるのですが、上下を繰り返しながら、マイナス圏に沈んで行きました。　売り買い交錯で、やや売りが多かった感じです。

　売り一巡後は２６０００ドルの下での小動きが続きます。

　しかし、終盤に差し掛かる頃から、右肩上がりの展開に変わり、プラス圏に浮上して大引けとなりました。

　利食いをこなし終わると買いが入って来る、強い相場が続いているようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小安い始まりとなりました。　寄り付き後しばらくは、小動きが続いていましたが、９時半ぐらいから、売り物に押されて少し下げてしまいました。

　しかし、その後は買いが入ってきて、マイナスではあるものの、概ね元の位置まで戻ってきました。

　午後になると相場は動かなくなってしまいます。　多少の上下はあるものの、眠たい相場が続きました。

　引けにかけては若干買いが勝り、プラス圏に浮上しますが、大引けは２３７９０円の１０円安で終了しました。　現物の日経平均株価は、微妙にプラスで終わっています。

　今日から日銀金融政策決定会合が始まっています。　結果が出てくるのは明日なのですが、それを気にしての様子見相場だったのでしょうか？　今年最初の日銀金融政策決定会合ですので、利上げは無いでしょうが、マイナス金利をどうするのか？　０にするだけでも、銀行株が反応しそうです。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ボリンジャーバンドの＋２σは下回りましたが、強いトレンドは継続しています。　終盤の上昇がありましたので、今夜も高くなるかも知れませんね。　まだまだ上がありそうです。

　一方日経平均株価は、ほとんど動かない一日でした。　新年相場で上昇し、その後は水平飛行が続いています。

　上昇トレンドが崩れた訳ではありませんが、２４０００円はかなり重いような状況です。　為替も日銀にらみでほとんど動いていませんから、仕方ないですね。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じような、動かない相場となりそうです。

　お昼頃に日銀金融政策決定会合の結果が出てきますが、利上げは無いので、やはり黒田さんの会見を聞いてみたいと言うような流れになるのではないでしょうか。

リンク