明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年9月25日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高の、まちまちで終了しました。　ＮＹダウは前日の終値付近からの始まりとなり、中盤にかけて下げてしまいます。　しかし、後半は反発する動きとなり、大引けは９ドル程度届かずに終了しました。　実質は動かない相場だったようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い始まりとなりました。　為替が少し円安方向に動いていた事が、追い風となったようです。

　寄り付き後は少し上昇し、２０３００円台に乗せますが、それ以上の上昇は無く、その後は緩やかな右肩下がりの展開に変わり、２０２００円台半ばまで下げてしまいました。

　午後は概ね動かない相場となります。　多少の上下はあるものの、２０２００円台での小動きが、長く続きました。

　引けにかけても大きな変化は無く、大引けは２０２７０円の９０円高で終了しました。

　先週末の米国市場がほとんど動かなかった事が影響したのか、出来高も少なく、様子見色の強い相場でした。　明日は権利付き最終日ですので、もう少し盛り上がる事に期待したいですね。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場は、まちまちの結果となりました。　ＮＹダウは結果的に続落となりましたが、後半に買いも入っていたようなので、強弱入り混じるような方向性の無い状態に見えました。　今夜の動きを見てみなければ分かりませんが、しばらくこの辺りで、日柄調整に入るかも知れません。

　一方日経平均株価は、上昇しました。　しかし、プラスでは終わったものの、ローソク足は陰線で、３連続陰線となりました。　３羽ガラスではありませんが、あまり良い形とは言えないと思います。　為替も先週末から比べると、若干円安ですが、１１２円台前半でもみ合っているように見えますので、更なる円安を望むのなら、何か材料が欲しいところです。

　明日の日経平均株価予想は、今日の終値付近での小動きを予想します。　衆議院解散が近づいています。　選挙前は株高になると言うアノマリーがありますが、選挙後の政策期待で買われるのでしょうね。　しかし今回は、与党が勝てば消費増税を国民が望んでいる事になります。　景気の腰折れが予想できますので、ここから上を買って行けるのでしょうか・・・？

　９月の上げの特異日
　13日（アタリ）、19日（アタリ）、27日（？？？）

　９月の下げの特異日
　 4日（アタリ）、20日（ハズレ）、28日（？？？）

　上げの特異日・下げの特異日より

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