明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年9月20日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは小高い始まりとなり、寄り付き後は小動きが続きます。　その後は少し上昇し、２２４００ドルの下でのもみ合いが、大引けまで続きました。　またまた続伸し、非常に強い相場です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、昨日の終値付近からの始まりとなりました。　寄り付き後は、方向性は無く、２０１００円台半ばでのもみ合いが続きます。　しかし、１１時を過ぎた頃から上昇が始まり、お昼過ぎには２０２００円台まで買われました。

　午後は、逆に値を消す展開となり、時間をかけて午前のもみ合いの値位置まで戻されました。

　終盤に再度買いが優勢となりますが、引けにかけては逆に売りが増えて、大引けは２０１４０円の１０円安で終了しました。　現物の日経平均株価は、小幅プラスで終了しています。

　今日は利食いに押されて反落と言うシナリオを想定していたのですが、先物安の現物高となりました。　米国が強い状況ですから、買い安心感もあるのでしょうね。　昨日からＦＯＭＣが始まっていますので、結果を受けて米国株がどうなるか注目です。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは続伸となり、なんと８連騰となりました。　７月から８月にかけて１０連騰と言うのがありましたが、それに匹敵するような上昇です。　しかし、しゃがまなければ、ジャンプできませんので、そろそろ一服して欲しいものです。

　一方日経平均株価も、小幅ですが上昇しました。　一応年初来高値更新です。　ここから気になるのは、どこまで上がるのかと言う事だと思いますが、ＦＯＭＣの結果が今夜出てきます。　それを受けた米国市場がどうなるかで、今後の方向性が決まりそうです。　いつもの事ながら、米国市場と為替しだいです。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　米国市場が一方通行になっていますので、ＦＯＭＣの結果を受けて下落するか、逆に上がっても、そこが一旦天井になるのではないかと考えています。　右の表のように、明日から月末までは、下げやすい期間で、過去１０年間の成績は、１勝９敗です。　そして、今夜は新月ですので、流れが変わるかも知れません。

　９月の上げの特異日
　13日（アタリ）、19日（アタリ）、27日（？？？）

　９月の下げの特異日
　 4日（アタリ）、20日（ハズレ）、28日（？？？）

　上げの特異日・下げの特異日より

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