明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年9月11日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは安い始まりとなりますが、急速に回復し、プラス圏に浮上しました。　その後はプラス圏での安定した値動きが続きます。　終盤に少し下げてしまいますが、何とかプラスで終わる事が出来ました。　結果的に週の後半は、同じような値位置で、居心地が良いような感じですね。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い始まりとなりました。　寄り付き後も買いが優勢で、右肩上がりの展開で、１９４００円付近まで上昇しました。　その後はもみ合いとなり、全く動きません。

　午後になっても同じところでの、膠着状態が長く長く長く続き、気持ちよく昼寝ができました。

　引けにかけても動かない状態が続き、大引けは１９４１０円の２７０円高で終了しました。

　９月９日、北朝鮮のミサイル発射はありませんでした。　それを気にして引いていたお金が戻って来た感じですがね。　今後も撃たないで欲しいのですが、どうなる事やら？

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは、２５日移動平均線の下で固まってしまったような感じです。　２５日移動平均線は下を向いていますので、モタモタしていると、２５日移動平均線が頭を押さえる要因となりそうなので、今週は頑張って欲しいのですが、ここ最近は下回る日が多いので、気になるところです。　トレンドは横ですが、何かのきっかけで、下を向く可能性の方が高いような気がします。

　一方日経平均株価は、大きく上昇しました。　場中に２５日移動平均線を回復する時間帯がありましたが、引けでは残念ながら下回ってしまいました。　９月１日も、引け値で２５日移動平均線を上回れず、その後下へ突っ込んでいますので、今回も戻り一杯と言う可能性は否定できません。　明日、仮に高いスタートとなれば、戻り売りのひとつのタイミングかも知れませんね。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　国連で北朝鮮制裁が決まる可能性がありますので、要注意だと思います。　今夜は米国の９.１１ですので、北朝鮮としては、何か挑発したいところです。　相手が嫌がるタイミングですからね。　何も無いと良いのですが・・・。

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