明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年8月28日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは高い始まりとなり、２１９００ドル付近まで上昇します。　しかし、それ以上買い上がる動きは出ず、マイナスにはならないものの、少し下でのもみ合いが長く続きました。　引け際に少し売られたのが、少し気になります。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小高い始まりとなりました。　寄り付き後は少し上伸しますが、それが本日の高値となり、マイナス圏まで売られてしまいました。　その後は小幅安レベルでの小動きが続きます。

　午後になっても同じような小動きが続き、方向感の無い相場となりました。

　引けにかけても同じような展開が続き、大引けは１９４３０円の２０円安で終了しました。

　ジャクソンホールが終わり、北朝鮮のミサイルも発射され、目先のイベントが終わったようですが、相場は何の変化も無く、まるで何かを待っているような感じです。　次は米雇用統計なのでしょうか？　米経済のピークアウトが噂されていますので、今回は少し気になります。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは一旦上昇し、２５日移動平均線を回復する時間帯がありましたが、値を保つことができず、結局は２５日移動平均線の下で引けました。　これで３日連続で下回っていますので、そろそろ何とかしないと日経平均のように低迷してしまいそうです。　ＮＹダウが低迷すると、日経平均にも影響しますので、そろそろとは思うのですが・・・？

　一方日経平均株価は、小幅下落となりました。　こちらは２５日移動平均線どころか、ボリンジャーバンドの－１σを上回る事が出来ず、下降トレンドが続いていると考えた方が良いでしょう。　明日上昇し、陽線で－１σを上回れば、少し景色が変わりそうなタイミングなのですが、逆に下げれば直近の安値を意識するような展開となりそうです。

　明日の日経平均株価予想は、今日と同じような動かない相場を予想します。　何の材料も無く、為替とＮＹダウの影響で寄り付いた後は動かない相場になりそうです。

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