明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年7月25日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは小幅安で始まりますが、すぐに右肩下がりの展開となり、２１５００ドル付近まで下げてしまいました。　その後はしだいに回復して行くのですが、引け際にもう一度売られて大引けとなりました。　最後に売られたのが、少し気になります。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、ほぼほぼ昨日の終値付近からの始まりとなりました。　寄り付き後は、少し買いが優勢となり、２万円を回復するのですが、後が続かず、その後は２万円のすぐ下での小動きに変わります。

　１１時台になるともう一度売りが優勢となり、その後から午後にかけては、１９９００円台半ばでのもみ合いに変わり、ほとんど動かない相場が続きました。

　引けにかけては少し値を消してしまい、大引けは１９９２０円の２０円安で終了しました。

　終盤まで、プラスで終われるのか、マイナスになってしまうのか、瀬戸際で推移していましたが、結局マイナスになってしまいました。　弱い・・・？　下げの特異日だから？　でも、終盤に下げるのは、何となく嫌な感じですね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは下落し、２５日移動平均線に接近してきました。　これが押し目なのか、それとも下げの始まりなのかは、今のところ分かりませんが、夏場から秋にかけて下落しやすいと言うアノマリーもありますので、時期的に油断はしない方が良いと思います。

　一方日経平均株価も、下げてしまいました。　その結果、２５日移動平均線が下を向いてしまいました。　一目均衡表も雲には捕まっていませんが、何か悪材料が出てくれば、いつでも雲に入るような値位置です。　出来高も少なく、買っているのは日銀と年金だけなのかも知れません。　風前の灯火と言ったところでしょうか。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　為替の円高も、未だに止まっていませんので、買い方さんは早く逃げた方が良いかも知れません。　安倍さんも大ピンチのようですし・・・。

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