明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年7月19日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、途中２１５００ドルを下回りました。　しかし、その後は緩やかに上昇し、マイナスではあるものの、１００ドル程度戻して大引けとなりました。　逆にナスダックは強く、史上最高値を更新して終了しています。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小安い始まりとなりました。　寄り付き後は少し下げますが、そこからは緩やかな右肩上がりとなり、２万円を回復しました。

　午後は少し調整しますが、２時頃からは再び騰勢を強め、再び２万円のところまで回復します。

　引けにかけては２万円を挟んでのもみ合いとなり、大引けは２００１０円の３０円高で終了しました。

　とりあえず２万円を回復しましたが、決して強い動きでは無く、方向性が無いと言っても良いような値動きでした。　

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは下落し、一時ボリンジャーバンドの＋１σを下回りますが、引けではそこそこ戻し、トレンドが崩れるような下げにはならなかったようです。　まだまだ上を狙える位置には変わりありません。

　一方日経平均株価は、小反発となりましたが、実質横ばいで、２５日移動平均線までは届きませんでした。　安倍政権がピンチになる中、しっかりしていると考えるべきなのでしょうか？　しかし、どちらかに動いてくれないと、儲けにくいので、そろそろ白黒ついて欲しいものです。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　このところの為替の日足を見てみると、円高と小反発を繰り返しています。　今日は小反発の日でしたので、明日は円高の番です。

リンク