明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年7月5日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に独立記念日の為、休場でした。

　そんな材料難で始まった日本市場・日経平均先物は、前日の終値付近からの始まりとなりました。　寄り付き後しばらくは、２万円付近での小動きが続いていましたが、１０時半を過ぎた頃に急落し、１９９００円付近まで下げました。　売り一巡後は、少し戻しますが、丁度お昼と言う事もあって、１９９００円台でもみ合う事となりました。

　午後になると買いが優勢となり、右肩上がりの展開で、２万円を回復し、その後は小高いところでの小動きが続きました。

　引けにかけては更に値位置を上げ、大引けは２００７０円の６０円高で終了しました。

　下がるのか、上がるのか、よく分からない一日でした。　最終的には上がりましたが、実際のところは今夜の米国市場を見て見たいと言うのが本当のところなのでしょう。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、休場でした。　休場前はＮＹダウ高、ナスダック安で、又裂き状態でしたが、北朝鮮のミサイル実験成功を受けて、どのような反応をするのか・・・？　あまり関係無いかな？　ニューヨークまでは届きませんからね。　ただ、何度も言いますが、ナスダックが危ないので、要注意です。

　一方日経平均株価は、材料難の中、小幅高で終わりました。　場中は２５日移動平均線を下回っていたのですが、引けではしっかり上で終わりました。　ただ、ボリンジャーバンドの幅が極端に狭くなってきていますので、近いうちにどちらかに振れる可能性がたかまっています。　日経平均の場合は、米国市場や為替しだいですので、今夜の動き、そして雇用統計が重要になって来るのでしょうね。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　何と言ってもナスダックが心配です。　下値切り下げ中で、値位置はボリンジャーバンドの－２σ付近。　そして、一目均衡表の雲に迫っています。　雲で止まれば良いのですが・・・？

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