明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年7月3日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちで終了しました。　ＮＹダウは高い始まりとなり、概ね２１４００ドルの下辺りでの小動きが、終日続きました。　独立記念日が近いせいか、あまり動かない状況です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、２万円に乗せての始まりとなりました。　寄り付き後は・・・動きません・・・。　±０を挟んでの小動きが続きます。

　午後は、少し値位置を上げますが、もみ合いながら値を消す展開となり、元の位置まで押し戻されました。

　引けにかけては少し上に振れ、大引けは２００７０円の８０円高で終了しました。

　都議会議員選挙も終わり、小池さんの一人勝ちのような結果となりました。　と言うより、自民党の自滅なのでしょうね。　地方選挙なので、とりあえず相場には影響は無かったようです。　しかし、内閣支持率が低下していますので、むしろそっちの方が気になります。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは前日の下げに対する反発が見られましたが、強い動きとも言えない程度の反発で、上値が重い印象です。　それよりも心配なのがナスダックです。　下げ幅は知れていますが、何となく下に向かっているような感じです。　ボリンジャーバンドの－１σの下に位置し、下へのトレンドが出てもおかしくないような状況です。

　一方日経平均株価は、小幅上昇となりました。　値位置は２５日移動平均線の上にあり、その２５日移動平均線も上向きですので、相場が崩れたとは言えませんが、上値が重い状況が続いています。　何かのきっかけで、「ドスン」と言うのも無くは無いので、建玉を減らしておくのも、選択肢のひとつかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、本日同様、あまり動かない相場になるでしょう。　上にも書きましたが、ナスダックは要注意です。

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