明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年4月17日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に祝日の為、休場でした。

　手掛かり難で始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　為替が円高方向に動いた為、それを嫌気した下げだったようです。　寄り付き後は買いが優勢となり、９時半頃には±０に迫るところまで戻します。　しかし、それ以上は少し重かったようで、相場は下を向いてしまいました。

　１０時台には寄り付き値付近まで戻ってしまいますが、午前の安値を切らなかった事から、午後にかけて再び買いが優勢となり、プラス圏に浮上し、その後は±０を挟んでの、一進一退が続きます。

　引けにかけては少し売りが出てしまい、大引けは１８３１０円の１０円安で終了しました。　現物の日経平均株価は、小幅プラスで終了しました。

　為替が１０８円台で、円の高値を更新しているにもかかわらず、結構しっかりした日経平均でした。　日経平均より、個別が強かったようで、東証１部で１３００銘柄以上が上昇して終わっています。　そろそろ打診買いと言うやつが入ってきたのでしょうか？

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場は休場でした。　今夜再開されますが、一目均衡表の雲の下限に迫っていますので、上げれば何とか踏ん張れますが、下げてしまえば、今後売りが加速しそうな感じです。　結構危ないところまできています。

　一方日経平均株価は、何とか上昇する事が出来ました。　しかし、出来高も少なく、どうやら外国人は、お休みのようでした。　トレンドは、まだまだ下向きで、今夜のＮＹダウの動きしだいでは、今日の上げは無かった事にもなりかねません。　為替の円高も止まっていませんので、買いはもう少し待った方が良いかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　今のところ上昇予想する根拠が見当たりません。　先週木曜日のＮＹダウの終わり方も良くなかったので、今夜のＮＹダウはマイナスから始まる可能性が高そうです。　トランプさんの為替の口先介入は、為替操作に当たらないのでしょうか？

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