明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2017年3月13日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは高い始まりとなりますが、上下を繰り返しながら、上げ分を消してしまいます。　しかし、後半には再び盛り返し、２０９００円に乗せて大引けとなりました。　反発はしたものの、あまりパッとしない状況です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　しかし、すぐに買いが優勢となり、プラス圏に浮上し、１９５００円台での小動きに変わります。

　午後になってもあまり変化は見られず、１９５００円付近でのもみ合いが続きます。

　引けにかけても同じような相場が続き、大引けは少し跳ねて１９５２０円の５０円高で終了しました。

　ＮＹダウ小動き、為替も小動きでしたので、日経平均も小動きの週初でした。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは上昇し、陰線ではあるものの、２５日移動平均線の上をキープしていますので、安定した値動きと言えるでしょう。　焦点は明日から始まるＦＯＭＣで、利上げをするのかどうかなのですが、利上げの確率は高いとされていますので、かなり折り込まれているのでしょうね。　したがって、今夜からは様子見相場になりそうです。

　一方日経平均株価は、小幅上昇で終了しました。　上げ幅は知れていますが、終値で昨年来高値を更新していますので、しっかりした相場とも言えるのかも知れません。　しかし、イベント前ですので、積極的に買って行く時期ではないのでしょうね。　今はイベントの通過待ちの時期です。

　明日の日経平均株価予想は、今日の終値と同じようなところでの、小動きを予想します。　ＦＯＭＣ待ちで動けない相場となりそうです。　利上げがある確率は高いものの、本当にやるのかどうかは分かりませんので、明日は様子見です。

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