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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年10月31日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 17425.02円 -21.39円
日経225先物(日中) 17440.00円 -20.00円



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 先週末の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 NYダウは前日の終値付近からの始まりとなりました。 寄り付き後少し買われますが、買いが続かず、元の位置まで戻します。 その後再び買いが入りますが、18200ドル台に乗せると頭が重たくなり、中盤には一気にマイナス圏まで売り込まれます。 しかし、売りも続かず、終盤は±0付近でもみ合い、小幅安の大引けとなりました。 それにしても動かない相場が、長く続いています。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。 寄り付き後は買いが優勢となり、下げ幅を縮小する動きとなりますが、9時半頃には買いが切れ、今度は逆の動きとなり、寄り付き値を下回るところまで売られて、やっと止まりました。

 その後から午後にかけては、緩やかな右肩上がりの展開となり、2時台には午前の高値付近まで戻しました。

 引けにかけても強い動きが続き、大引けは17440円の20円安で終了しました。

 FBIが国務長官在任中に公務で私用メールを使った問題の捜査を再開した事で、トランプリスクが増したようです。  トランプ側の陰謀かも知れませんけど・・・? 選挙までは動きにくい相場になるかも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

 先週末の米国市場はNYダウ・ナスダック共に下落しました。 NYダウは下げましたが、概ね同じ位置での値動きが続いていて、トレンドは横です。 テクニカルや企業業績よりも、大統領選挙と言う国家イベントに向いています。

 一方日経平均株価は、下げてしまいましたが、ローソク足は陽線で、上昇トレンドは継続中です。 何故か出来高も多く、今後も上昇トレンドが続きそうな気配を感じます。 しかし、日経平均だけなら上なのですが、米国市場や為替の影響を受けますので、やはり大統領選挙の行方も気になります。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 今日から日銀金融政策決定会合が始まっていて、明日からはFOMCが始まります。 共に今回は何も無いと思いますが、その後は雇用統計が待っていますので、値幅を伴うような上昇とはならないでしょう。 祝日もありますしね。 ちなみに祝日明けの11月4日は上げの特異日です。



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