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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年9月21日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 16807.62円 +315.47円
日経225先物(日中) 16730.00円 +410.00円



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 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に小幅上昇となりました。 NYダウは高い始まりとなりました。 しかし、寄り付き後は値を消す展開となり、中盤には±0に迫る時間帯がありました。 その後少し反発しますが、引けにかけてもう一度売りに押されて下落し、マイナスにはならなかったものの、僅かな上昇に留まりました。 FOMC開催中ですので、それを無視して上げる事は出来なかったようです。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、昨日の終値付近からの始まりとなりました。 寄り付き後は概ね動かない相場となり、16300円付近での値動きが続きます。

 午後になると少しずつですが、上昇が始まります。 日銀金融政策決定会合の結果は出てきていないのに、先読みの買いが入ったのでしょうか? 発表時間が遅れていた事が作用したのかも知れません。 遅れたときは、発表後に上昇する事が多いですしね。

 1時を過ぎると発表があり、最初のうちは乱高下しますが、すぐに買いが優勢となり、右肩上がりの展開で、順調に上げて行きます。

 引けにかけても強さは変わらず、大引けは16730円の410円高で終了しました。 高値引けです。

 日銀金融政策決定会合の結果を受け、市場はそれを好感したようです。 しかし、今夜のFOMCの結果しだいでは、真逆の方向に向かう可能性がありますので、まだまだ安心は出来ません。 今夜も良い方に転ぶと良いのですが・・・?

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場はNYダウ・ナスダック共に上昇しました。 NYダウは75日移動平均線に絡むような動きなのですが、引けでは連日跳ね返される動きとなっています。 9月利上げは無いと言う意見が多いのですが、やはり蓋を開けて見ないと分からないと言う事なのでしょう。 いよいよ今夜、日本時間の午前3時で、3時半からは、イエレンさんの会見が予定されています。

 一方日経平均株価は、大きく上昇しました。 午後から大きく上昇し、25日移動平均線を上回るところまで上昇しました。 何となく75日移動平均線が岩盤だったような感じですね。 次は9月5日の高値にチャレンジして欲しいのですが、FOMCの結果を受けた為替がどういう反応をするのかにかかってきます。 為替のポイントは103円です。 103円を超える円安になれば、大きなトレンド転換が起こる可能性が高くなります。

 あさっての日経平均株価予想は、FOMCしだいなので、分かりませんが、9月も終盤に差し掛かりますので、そろそろ年末高に向けてのスタートになっても不思議ではありません。 期待したいですね。



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