明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年9月2日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは前日の終値付近からのスタートとなり、しばらくはその辺りで推移していたのですが、突然急降下し、１８３００ドル付近まで下げてしまいました。　その後ダブルボトムのような形となり、急速に回復し、元の位置までもどしました。　後半はほとんど動かない相場が続き、結果として小幅プラスで大引けとなりました。　雇用統計前の最終売買日、終わってみれば動きの無い相場でした。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅安で始まりました。　寄り付き後は少し下を試しに行きますが、すぐに買いが優勢となり、±０付近まで戻しました。　しかし米雇用統計前と言う事で、それ以上買いが入る事は無く、小幅マイナスでの値動きに変わります。

　午後になると少し値位置を下げ、更に１時前頃には、下へ振れてしまいました。　しかし、２時台に入ると買いが優勢となり、戻り歩調をたどります。

　引けにかけても、しっかり戻し、大引けは１６９４０円の前日比変わらずで終了しました。

　やはり今日は動かない一日でした。　米雇用統計直前ですので、仕方が無いですね。　さて、どんな数字が出てくるのか？　それによって為替がどんな反応をするのか？　数字がどうであれ、９月の利上げは有ると思うのですが・・・？

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは小幅上昇したのですが、場中に下値を更新してしまいましたので、反転上昇の形にはなりませんでした。　雇用統計の結果で、どちらにでも振れそうです。　利上げをどこまで折り込んでいるのか？　気になりますね。

　一方日経平均株価は、ほぼ動かないと言う結果でした。　場中に少し下げましたが、ボリンジャーバンドの＋１σを下回る事無く、いつでも上に行ける状態をキープしています。　雇用統計の結果を受けて、為替が円安に動くようなら、しっかりした上昇波動が形成されてゆくような、お膳立てが出来ているような感じです。

　来週月曜日の日経平均株価予想は、米雇用統計の結果を受けて、為替がどう反応するのか全く分かりませんので、お休みします。　どうなるか分かりませんが、来週は１７０００円の大台に期待したいものです。

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