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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年8月29日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 16737.49円 +376.78円
日経225先物(日中) 16730.00円 +330.00円



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 先週末の米国市場はNYダウ安・ナスダック高のまちまちの結果でした。 NYダウは小幅高で始まりました。 寄り付き後は方向性の無い相場でしたが、途中から一気にマイナス圏に沈んでしまいました。 しかし、一方的に売り崩される訳では無く、概ね18300ドル台での推移に変わり、18400ドル手前で大引けとなりました。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、大きく上昇して寄り付きました。 寄り付き後はジワジワともみ合いながら上げて行き、16700円を上回りました。

 午後はもみ合いの値位置を少し上げますが、もみ合いであることには変化は無く、動かない相場が長く続きました。

 引けにかけても同じような動きが続き、大引けは16730円の330円高で終了しました。

 ジャクソンホールで、FRBイエレン議長が利上げに触れ、それを材料に為替が円安方向に動きました。 今も102円台での動きが続いていて、ここからは円安を試しに行く相場になりそうです。 日本株にとっての追い風が吹いてきました。

明日の日経平均株価予想

 先週末の米国市場は、まちまちの結果でした。 NYダウは利上げが近くなった事で、少し危ういチャートになってきました。 利上げが9月に実施され、更にもう一度あるかも知れない状況になってきましたので、利上げ=株安の構図が見えてきたのかも知れません。 しかし、利上げが出来ると言う事は、景気が良い事の裏返しですので、大崩れするような事は無いと思います。 米株は少し買われ過ぎのようなところがありますので、適正価格に戻るだけだと思います。

 一方日経平均株価は、円安の恩恵を受け、大きく上昇しました。 一気に25日移動平均線を上回り、為替しだいでは、まだまだ上が有りそうな感じになってきました。 7月高値、8月高値は、いずれも17000円手前でピークアウトしていますので、3度目の正直で、17000円に乗せられるかどうかで、今後の動きが決まってきそうです。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 日本で何かが変わった訳では無く、全て米国要因なのですが、甘んじてそれに乗って行くのも、良いですね。 儲かればOKです。 7月に円安方向に動いた時は、107円台を付けましたので、今回はもう少し行って欲しいものです。



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