明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年7月15日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは高い始まりとなりました。　寄り付き後は１８５００ドル付近での一進一退が続き、そんな値動きが大引けまで続きました。　連日の史上最高値更新で、どこまで上がるか分からなくなってきました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小高い始まりとなりました。　寄り付き後、１６５００円まで上昇しますが、すぐに逆の動きとなり、±０付近まで下落してしまいました。　しかし、今度は右肩上がりの展開に変わり、先ほどの高値を抜き、お昼頃には１６６００円付近まで上昇しました。

　午後は高値付近でのもみ合いが続いていましたが、２時前ぐらいから崩れはじめ、プラス圏ではあるものの、寄り付き値付近まで下げてしまいました。

　引けにかけては、今度は買いが優勢となり、大引けは１６５６０円の１６０円高で終了しました。

　今日は３連休前の金曜日と言う事もあって、さすがに利食い売りも出たようですが、思った以上に強い相場になっています。　まだまだ上があるのでしょうね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは絶好調の状況で、糸の切れた凧のようになっています。　しかし、多くの逆張り指標が過熱してきましたので、調整近しと考えた方が良いのでしょうね。　今夜は週末ですので、少し下げるかも知れません。

　一方日経平均株価も強くなってきました。　出遅れの日経平均が、やっと一目均衡表の雲の下まで戻してきました。　雲は薄いので、それほど抵抗は無いと思いますので、今のところ抜くのは時間の問題かと考えています。　来週のお楽しみです。

　来週火曜日の日経平均株価予想は、米国市場を複数回挟みますので、お休みします。　しかし、世界的に流れは上で、今はまだ、買戻しが中心ですが、近いうちに本気の買いが入って来る可能性が高いのではないでしょうか。　多少の上下はあれど、今月後半は高そうです。

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