明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年7月4日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは前日の終値付近から始まり、その後も強い動きとなり、１８０００ドル台に乗せました。　買い一巡後は逆に、弱い動きとなってしまい、一進一退を繰り返しながら、値を消す展開が長く続きました。　何とかプラスで終わりましたが、１８０００ドルには及びませんでした。　３連休前ですので、仕方のない動きだったのでしょう。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　しかし、寄り付き後は強い動きとなり、右肩上がりの展開で、１０時過ぎには±０まで戻しました。　その後も右肩上がりが続き、１５７００円を超えて行きました。

　午後は、高値もみ合いが続き、ほとんど動かない状態が長く続きました。

　引けにかけても同じような動きが続き、大引けは１５７６０円の９０円高で終了しました。

　今週も、反騰相場が続き、日経平均株価は６連騰となりました。　世界から見ると、まだまだ安いところですが、今後の動きに期待したいですね。

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは、結果として小幅高で終わりましたが、場中には、直近の高値に迫る場面があり、強い動きが続いています。　今夜は休場で、５日から再開されるのですが、５日に一目均衡表の雲がねじれています。　雲のねじれは相場の転換点とも言われていますので、何も無いことを願うばかりです。

　一方日経平均株価は、しっかり上昇しました。　直近の高値は何とか抜きましたので、まだまだ上があると思います。　２５日移動平均線が１６０００円付近ですので、まずはそこまで行って欲しいものです。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　しかし、米国市場は休場ですので、大きく上げる状況には、なりにくいと思います。　後は為替しだいでしょうね。

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