明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年6月13日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、その後は概ね１７８００ドル台での値動きとなりました。　１７９００ドルに乗せる時間帯もありましたが、後半になると更に安くなり、結局１７９００ドルには届きませんでした。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、大きく下落してのスタートとなりました。　寄り付き後も弱い動きとなり、１６１００円を下回ってしまいます。

　その後から午後にかけては１６１００円付近でのもみ合いが、長く続きますが、しだいに下値を切り下げる展開に変わります。

　引けにかけても弱い動きが続き、大引けは１５９７０円の５６０円安で終了しました。

　週明けから大荒れの相場になってしまいました。　為替も円高方向に振れ、５月３日の１０５.５４９円に迫っています。　２点底になるのか？　それとも底割れするのか？　できればこらえて欲しいのですが・・・？

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは下落しましたが、２５日移動平均線を割り込んだ訳では無く、その２５日移動平均線も上向きですので、今のところトレンドが下向きになったとは言えません。　しかし、今夜安ければ、チョットヤバくなってきますので、警戒が必要です。

　一方日経平均株価は、大きく下落してしまいました。　１６０００円は何とか死守しましたが、ここで止まるかどうかは不透明な状況です。　これだけ大きく下げたのに、出来高がそれほど多くないのが不気味なところです。　為替の動きしだいでは、まだまだ下があるかも知れません。

　明日の日経平均株価予想は、反発予想です。　しかし、本気の反発かどうかは不透明で、今後ＦＯＭＣ、日銀金融政策決定会合、英国のＥＵ離脱問題と、イベントが目白押しですので、安くなったからと言って、新規で買えるような相場でも無さそうです。　「休むも相場」ですかねェ。

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