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明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年6月8日


明日の日経平均株価や日経平均先物を分析し予想(予測)することで、日経平均に連動する銘柄の動きが予想(予測)できます。 そんな日経平均株価の明日をチャート分析や株価の推移を参考に予想(予測)します。

本日の日経平均先物の動き


日経平均株価 16830.92円 +155.47円
日経225先物(日中) 16850.00円 +150.00円



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 昨日の米国市場はNYダウ高・ナスダック安のまちまちの結果でした。 NYダウは強い始まりとなり、18000ドル付近まで上昇しました。 買い一巡後も下げる事無く、高値もみ合いの状況が長く続きます。 しかし、終盤に差し掛かる頃になると、値を崩し始めます。 大引けはマイナスにならなかったものの、不安を残すような終わり方となってしまいました。 18000ドルで売ってやろうと言う考えは、分からないでも無いのですが・・・。

 それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、昨日の終値付近からのスタートとなりました。 その後は方向性の無い動きとなりますが、しだいに弱い動きとなり、16600円割れまで下げてしまいました。

 しかしそれで終わらないのが今の相場で、11時頃からは右肩上がりの展開に変わり、16800円に迫るところまで上昇しました。 その後はもみ合いが長く続きます。

 引けにかけては再び騰勢を強め、右肩上がりの展開となり、大引けは16850円の150円高で終了しました。 高値引けです。

 SQ前の水曜日は、波乱になりやすいと言う事から、午前中は「来てしまったか」と思わされました。 しかし、午後になると相場は一転し、強い動きとなり、先高観を感じさせてくれるような相場になりました。

明日の日経平均株価予想

 昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。 NYダウは上ヒゲ付きのローソク足となりましたが、昨日一目均衡表の雲を抜けていますので、あまり心配しなくても良いのかも知れません。 終わり方は悪かったものの、今のところ先物が下げていませんので、単なる需給の乱れだったのかも知れません。

 一方日経平均株価は、4日連続陽線となり、一目均衡表の雲を上抜けました。 まだまだ疑心暗鬼のところがあり、買戻しが中心だと思いますが、もう少し上がれば本気の買いも入って来るでしょう。 まずは5月末の高値を抜く必要がありそうです。

 明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。 出来高が少ないのが気になりますが、売りが切れているようなので、上がり易い環境です。 選挙までは高いのでしょうね。



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