明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2016年1月8日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは安い始まりとなりました。　寄り付き後は少し反発の動きが見られましたが、プラス圏までは届かず、その後は右肩下がりの展開となり、安値圏で大引けとなりました。　弱いですね。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後は買いが優勢で、下値を切り上げる展開となり、１０時過ぎからは上昇が加速し、一気にプラス圏に浮上します。

　１０時半を過ぎた頃には１８０００円に迫りますが、今夜は米雇用統計の発表があり、更に明日からは３連休ですので、それ以上の買いは入らず、その後から午後にかけては１７８００円付近での一進一退相場に変わりました。

　２時台に入ると少し下げてしまい、引けにかけても反発は無く、大引けは１７６９０円の３０円高で終了しました。　現物の日経平均株価はマイナスで大引けとなり、年初からの５営業日連続安で、戦後最悪の記録を作ってしまいました。

　それにしても弱い相場が続いています。　一体どうなってしまったのでしょう？　いくら何でもそろそろ反発しても良いと思いますので、来週からの相場に期待したいものです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。　ＮＹダウは大きく下落し、ボリンジャーバンドの－３σを下回ってしまいました。　同じ下げるにしても、スピード違反ですので、今夜あたりは一旦止まるのではないでしょうか。　仮にこの先下げるにしても、一息入れないと下げられませんから。

　一方日経平均株価は、５日続落となりました。　米国同様弱い相場です。　完全な下げトレンドですが、弱いながらも久しぶりに陽線が見られました。　上ヒゲが長いので、強いとは言えませんが、外部環境が好転すればいつでも反転するような気配と考えて良いでしょう。　まさにＮＹダウ頼みです。

　来週火曜日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　予想と言うより期待なのですが、いくら何でもそろそろ反発しても良い頃です。　騰落レシオが６２.９２ですので、いつ反発しても不思議ではありません。　日本が連休中のＮＹダウに頑張って欲しいものです。

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