明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年12月7日

本日の日経平均先物の動き

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく上昇しました。　雇用統計を受けたＮＹダウは、小幅高で始まり、その後すぐに買いが優勢となり、一段高となりました。　後半も更に一段高となり１７８００ドルを上回って引けました。　雇用統計が２０万人以上の増となり、利上げが決定的となった事で上昇したようです。　市場は利上げを待っていると言う事のようです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、大きく上昇して始まりました。　寄り付き後は１９８００円の少し下でのもみ合いが長く続きますが、１１時頃から一段高となり、１９８００円付近でのもみ合いに変わります。

　しかし、１時前頃からは少し売りに押される形で下げてしまい、その後も緩やかに値を消す展開となってしまいました。

　引けにかけては一段安となりますが、３時以降は少し戻し、大引けは１９７５０円の２９０円高で終了しました。

　先週末の米国市場が大きく上げてくれたおかげで、日経平均も強い動きとなり、先週末の悲観的な相場が払しょくされたようです。　

明日の日経平均株価予想

　先週末の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく上昇しました。　ＮＹダウは前日の大陰線を帳消しにし、更にその前日の陰線をクリアするような勢いで上昇しました。　２５日移動平均線も上回り、今後に期待できそうな状況になったようです。　来週にはＦＯＭＣが開催され、利上げが決まりそうなのですが、次は上げ幅が気になるところです。

　一方日経平均株価も、大きく上昇し２５日移動平均線の上に出てきました。　ローソク足の形はあまり良くないのですが。　米国市場が上を見ている限り、追随すると思いますので、期待しても良いのではないでしょうか。

　明日の日経平均株価予想は、上昇予想です。　しかし、今週末にはＳＱがありますので、気を付けなければなりません。　ＳＱ前の水曜日が荒れやすいのですが、最近は火曜日が荒れる事もありますので、振り落とされないようにしたいものです。

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