明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年10月27日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ安・ナスダック高のまちまちの結果でした。　ＮＹダウは前日の終値のすぐ下での推移が終日続きました。　前日まで大幅に上昇してきましたので、一服の一日だったようです。　相場の為にはこんな日も必要です。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、前日の終値付近から始まりました。　寄り付き後はＮＹダウ同様、マイナス圏の浅いところでのもみ合いが続きました。　しかし、１１時を過ぎた頃から下げ始め、それまで耐えてきた１８９００円を割り込んでしまいました。

　午後は更に安くなり、１８８００円を挟んでの一進一退が長く続きました。

　引けにかけても大きな変化は無く、大引けは１８８４０円の１００円安で終了しました。

　今週は大きなイベントがありますので、どうやら調整の週のようです。　騰落レシオをはじめ、いくつかの逆張り指標も過熱気味ですので、仕方のないところなのかも知れません。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは大きく上昇した後の一服状態で、ＦＯＭＣの結果待ちと言ったところでしょうか。　とは言っても、結果は現状維持と分かっているのですが、一応敬意を表して様子見です。　今夜も様子見の調整となり、同じようなところか、むしろ下げ気味になるのではないでしょうか。　イベント通過後に再スタートと見ています。

　一方日経平均株価は、ＮＹダウより弱い動きになりました。　何もそこまで売らなくてもと思うのですが、国民性なのでしょうね。　有名な話ですが、コップの水が半分になった時、米国人は「まだ半分あるじゃないか」と言い、日本人は「あと半分しかない」と考えるそうです。　そういう私も車のガソリンが、半分を切ったら給油する傾向にあります。　日本人ですね。

　明日の日経平均株価予想は、調整予想です。　米国調整、日本も調整、今週は押し目が入りそうですね。　米国よりも日本の方が弱そうなので、相場が崩れないと良いのですが・・・？

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