明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年9月30日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ高・ナスダック安のまちまちの結果でした。　ＮＹダウは前日の終値を挟んでの、一進一退相場が終日続き、結果としてプラスで引けました。　とりあえずプラスで終わりましたが、流れを変えるような反発では無さそうです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。　寄り付き後は概ね１７２００円台でのもみ合いが長く続きます。

　午後はしだいに買いが優勢となり、１７３００円を超え、更に１７４００円を超えました。　しかし、終盤に失速してしまいます。

　引けにかけても弱い流れは変えられず、大引けは１７３３０円の３９０円安で終了しました。

　今日は昨日大きく下げた反動で上昇しました。　しかし、まだまだ買戻しが中心で、本格反騰では無いような感じです。　まだまだ警戒は必要です。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場は、まちまちの結果でした。　ＮＹダウは気迷い状態で、方向性が決まりません。　しかし、２５日移動平均線が少しだけ上を向きました。　急落時の数字が抜けた為なのですが、明日はもう一つ最安値の数字が抜けます。　２５日移動平均線に離されないように、ついて行って欲しいものです。

　一方日経平均株価は、大きく上昇しました。　世界で一番売り込まれている市場ですので、このぐらいの反動は当然でしょう。　しかし、明日は日銀短観が８時５０分に発表されますので、それにどう反応するのか全く読めません。

　明日の日経平均株価予想は、日銀短観しだいだと思いますので、お休みします。　日銀短観が悪ければ、追加緩和の期待が高まり、逆ならば追加緩和が遠退きます。　これらを市場がどう判断するか、蓋を開けてみなければ分かりません。

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