明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年9月29日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく下落しました。　ＮＹダウは安い始まりとなり、更に場中も下げが止まらず、一時１６０００ドルを下回る場面もありました。　大引けは何とか１６０００ドルを死守しましたが、まだまだ下がありそうな相場つきです。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、安い始まりとなりました。　寄り付き後も売りが優勢で、１１時頃には１７０００円に迫る場面がありました。

　その後少し戻しますが、午後から再び下げが始まり、２時過ぎには１６８９０円まで下げてしまいました。

　引けにかけては安値もみ合いが続き、大引けは１６９４０円の７５０円安で終了しました。

　しかし、よく下げました。　米国株安に加え、今日は終日円高の流れとなってしまい、反発のきっかけが掴めなかったようです。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に大きく下落してしまいました。　ＮＹダウは直近の安値を下回ってしまい、下へ加速しそうな形になっています。　今のところどこで止まるか見当もつきません。　仮に８月の安値が一番底だとすると、そろそろ２番底を形成する時期かも知れません。　２番底はお椀の底のような形になる事が多いので、１０月はそんな形になるのでしょうか？

　一方日経平均株価も、大きく下落してしまいました。　チャートは三尊底では無く、下げトレンドだったようです。　ＮＹダウ先物が下げていましたので、それも折り込んだような下げ方でした。　ここから更に突っ込むのか・・・？　しかしすでに、下げトレンドの下限まで下げてしまいましたので、目先は反発が期待できると思います。　仮に下があっても、そこは買いで対応するべきではないかと考えています。　いつもの事ですが、一番怖い所が一番おいしい所です。　どこが一番怖い所なのかの見極めもひつようですが・・・。

　明日の日経平均株価予想は、ハズレ覚悟で反発予想です。　しかし、１０月１日に日銀短観、２日に米雇用統計、６日～７日に日銀金融政策決定会合がありますので、難しい相場になりそうです。　特に初心者の方は、分からない時は手を出さない方が良いのかも知れませんね。

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