明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年9月17日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは前日比変わらず付近で始まったのですが、途中から急伸し、１６７００ドル付近まで上昇しました。　終盤も更に強い動きとなり、その日の高値付近で終了しました。　ＦＯＭＣ開催中にもかかわらず、強い相場になりました。　結果はどちらでも、方向性は上なのでしょうか？

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、高い寄り付きとなりました。寄り付き後は概ね１８３００円付近でもみ合う展開が続きますが、１０時半を過ぎた頃から下げ始め、１００円程度下に振れました。

　その後から午後にかけて、少しずつ戻して行き、再び１８３００円付近での値動きになりました。

　引けにかけても比較的しっかりした動きが継続し、大引けは１８３６０円の２２０円高で終了しました。

　ＦＯＭＣ直前、上昇はしましたが、空売りの買戻しと買い玉の手仕舞いのやり取りがメインだったのでしょう。　ＦＯＭＣ後に、どちらに動くか分からないので新規は入り難い状況です。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは２５日移動平均線を上回り、直近の高値も抜いてきました。　通常なら上昇トレンドが出てきたような形になっていますが、特大イベントが待っていますので、何とも言えない状況です。　わたし的には利上げはあると思っていますが、どこまで折り込んでいるのか全く分かりません。　結果が出るのは午前３時頃だそうです。

　一方日経平均株価は、米国株高の影響で上昇はしましたが、概ね様子見色の強い一日でした。　為替は今日の午後から円安方向の動きが出て、何やら利上げを予想したかのような動きになりました。　その影響で日経平均の値持ちがよかったとも考えられます。

　明日の日経平均株価予想は、全く分かりませんので、予想はお休みです。　ＦＯＭＣの結果を受け、為替がどう動くのかを注視したいものです。　しかし、明日一日で、５連休に入りますので、怪我をしないようにしたいものです。

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