明日の日経平均株価予想

本日の推移と今後の展望

2015年8月18日

本日の日経平均先物の動き

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウはマイナスの始まりとなりますが、比較的に早い時間帯に切り返しを見せ、プラス圏に浮上します。　その後は概ね小幅高でのもみ合いが、最後まで続きました。

　それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、小幅高の寄り付きとなりました。　寄り付き後は昨日比変わらず付近でのもみ合いが続きます、

　相場が動いたのは１１時を過ぎた頃の事でした。　突然下げ始め、１００円程度下に振れて、２０５００円台でのもみ合いに変わります。

　午後になると少しだけ上昇し、２０６００円台に乗せますが、２時台になると再び売り直され、本日の安値を割り込んでしまいました。

　引けにかけては安値圏での推移となり、大引けは２０５６０円の７０円安で終了しました。

　日経平均は安かったのですが、東証２部やJASDAQ、マザーズは高く引けていましたので、今は指数より個別が賑わう時期なのかも知れませんね。

明日の日経平均株価予想

　昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に上昇しました。　ＮＹダウは少しずつですが回復してきました。　しかし、今後本格的に上を目指すには、チョット頼りない上げ方で、逆に下降トレンドの中の小反発であれば、そろそろ反落しても良いようなタイミングにも見えます。　どちらかと言えば後者のような・・・？

　一方日経平均株価は、弱い動きとなり、２５日移動平均線を割り込んでしまいました。　夏枯れと言う言葉をよく聞きますが、出来高も少なく内外の動きを慎重に見ている時期なのかも知れません。　こんな状況がもう少し続きそうな感じですね。

　明日の日経平均株価予想は、下落予想です。　お盆明け二日間の動きを見ていると、上がるような気がしないのは、私だけでしょうか？　もうすぐ９月ですので、日に日に難しくなりそうです。　秋は悪材料が出やすい時期ですからね。

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